ホンダ、今期の北米営業益3000億円超 連結の半分占める

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ホンダの13年3月期、北米事業の営業益3000億円超 :業績ニュース :企業 :マーケット :日本経済新聞

今期の連結営業利益の会社見通しは前期の2.7倍の6200億円で、そのほぼ半分を北米で稼ぐ計算。米国の今年の新車販売は全体で1430万台前後と、前年を10%強上回りそうな勢いだ。
 
ホンダは今期、北米で前期比32%増の174万台を販売する。昨年に全面改良した多目的スポーツ車(SUV)「CR―V」や小型セダン「シビック」に加え、旗艦車種の中型セダン「アコード」を近く5年ぶりに刷新する。主力車種の切り替えで、販売台数を金融危機前の08年3月期の94%の水準まで回復させる。(中略)
 
今期の北米の営業利益は金融危機前の08年3月期(4326億円)には届かない見通し。最大の要因は円高だ。今期想定レート(1ドル=80円)は08年3月期実績から34円(約3割)の円高・ドル安。現在の為替感応度からはじくと連結ベースで5800億円近い営業減益要因となる。ホンダはメキシコ新工場の建設など現地生産拡大に動いており、為替要因による北米事業の利益目減りを抑えたい考え。

昔は利益の8割が北米と言われていたので、これでもかなり分散した方ではないでしょうか。