東電管内、原発1000万kW分の需要が低下 原発必要なし

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電力供給サービス:原子力なしで乗り切った東京電力、夏の最大需要は前年から3%増加 - スマートジャパン

8月30日の最高気温は東京電力の管内平均で35.0度を記録した。これは最大電力を記録した日で比較すると前年の36.0度、2010年の36.2度よりも低かった。前年は厳しい節電対策を実施した効果が大きかったとみられるが、一方で今年はまだ削減余地があったとも考えられる。
 
電力の供給に関しては、2010年と2012年の最大需要を記録した日の詳細なデータが公表された(図1)。それを見ると一目瞭然で、2010年には24時間を通して原子力が約1000万kWの電力を供給し続け、2012年はその1000万kW分の需要が減った形だ。

このグラフ見ると、LNGによる火力発電はそれほど増えてないね。 むしろ(休眠させていた)石油火力による発電が増えています。

電気代値上げの理由として「価格の高いLNGの消費が増えて燃料費が高騰」というのは、ウソとは言わないけど燃料単価がジャパン・プレミアムで上がっただけのような気がします。

原子力がなくても、揚水発電はしっかりピークをカバーするために動いていますね。 この揚水発電と同程度を、太陽光など再生可能エネルギーで供給できるだけで、ずいぶんと供給が楽になると思います。
メガソーラーが次々と稼働したあとの、来年の夏が楽しみですね。