東芝の加湿空気清浄機 「uLos」 CAF-KP50X

家電製品ミニレビュー - 東芝「uLos(ウルオス) CAF-KP40X」 - 家電Watch

かなり前置きが長くなってしまったが、ここからは実際に使った感想をまとめていきたい。まず、部屋に置いた時の印象が圧倒的に小さい。これまでの加湿空気清浄機は、本体サイズがかなり大きめで威圧感があったので、置き場所に困ることが多かったが、ウルオスなら、植木の横のちょっとしたスペースにも躊躇なく置ける。
 
使い始め時の注意としては、初めてスイッチを入れる時の室内環境に気をつけることだ。ウルオスでは、運転開始後、5分間室内の空気を検知し、その間の空気をきれいな状態として本体に記憶するという。室内になんらかのニオイなどが残っていたり、空気が汚れた状態で運転開始すると、自動運転の際のモニター切り替えや動作が鈍くなってしまう場合があるので気をつけたい。我が家では、窓を開けて掃除機をかけてからスイッチをオンにした。

我が家のは一回り大きい CAF-KP50Xですが、それは知りませんでした。
出張中に届いて嫁に開梱してもらったので、取説も読んでないんですよね。

既に使い始めて1ヶ月以上経ちますが、レポートの内容には概ね同意です。 とくに、

日常的に使っていて、気になったのは、水タンクの形と設置方法だ。ドーナツ型のタンクは直径がかなり大きく、マンションの洗面台ギリギリのサイズ。なんとか洗面台に収まったものの、今度は水道の蛇口の高さと合わなかった。我が家の洗面台の場合、蛇口部分が伸びるタイプだったので、なんとか給水できたが、洗面所のタイプによっては入らないということもあるだろう。
 
また、本体の前面パネルを取り外さないと水タンクを取り出せないという仕様も、少々不便に感じた。パネルは両手で持たないと取り外しできない仕様で、はめるときにも少しコツがいる。本体サイズを小さくするために、仕方なかったとはおもうのだが、水タンクの大きさと本体の大きさが肉薄しているため、とにかくぎちぎちに詰まっているという印象なのだ。日常的に取り出す機会が多い場所なので、パネルを片手で開閉できるようにするなど、今後の改善に期待したいところだ。

これは全くその通り。 KP50Xはもっと大きいです。 我が家は台所の流しでは、なんとか給水できますが。

R0017062.jpg

加湿機能なしの空気清浄機 日立 EP-CZ30との比較です。 正面から見ると、大きさはあまり変わりません。

R0017063.jpg

でも厚みは倍くらいあります。 他の加湿空気清浄機に比べたらコンパクトなのかもしれませんが、特別小さいとは思いませんね。

R0017064.jpg

前面のパネルを外すと給水タンクが現れます。 水量確認はパネルを外さなくても、スリットから目視できるようになっています。

R0017065.jpg

タンク自体は薄いのですが、給水口までの高さがあるんですよね。

R0017066.jpg

操作は上面のボタンで行います。 1万円しないEP-CZ30にリモコンが付いていて、なぜこれにリモコンがないのか理解に苦しみます。


我が家の使い方としては、帰宅したら空気清浄のスイッチを入れて、寝る30分前くらいにふとん乾燥機のセットに来たときに加湿モード(標準)に切り替えて朝まで稼働。 起床してOFFにするというサイクルです。
給水は3日に1回くらいでしょうかね。 特に不満はないです。

非常に静かなので、本当に吸ってるのか疑問に思うこともありますが、一番外側の脱臭フィルターは1ヶ月で真っ白になってました。
掃除機でホコリを吸って掃除しましたが、「uLos」のスイッチを入れたら凄い勢いで稼働しました。
洗うことで脱臭能力が復活するということなので、次は洗ってみたいと思います。