「iPhoneガラパゴス」となる日本

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新しいガラケー『iPhone5c/5s』を、開発者視点で考える (エンジニアtype) - Yahoo!ニュース

日本はiPhoneが特異に売れている不思議な国です。無担保無金利の割賦販売で、サービス利用料による後払いで回収ができる先進国としての特権があるからです。
 
そこまで国民の信用がしっかりしていない国では、先払いで販売せざるを得ないのと、貨幣価値が低い国だと、相対的にiPhoneの値段が日本の数倍ぐらいの価値になってしまい、お金持ちの人しか買えません。
 
結果として、格安のAndroid端末が世界で売れているという状況です。だから、アプリ開発者として世界戦略を目指すのであれば、Androidを前提として考えざるを得ないことになります。
 
そんな中、日本国内ではiPhoneのシェアが6割程度になるのではないかと言われています。これはガラパゴスの再来であり、今後スマートフォンビジネスをやる上で、iPhoneファーストで行くかAndroidファーストで行くかというのが難しい舵取りを求められます。

国民の信用が高いのはAndroidも同じ条件だと思うので、iPhone「だけ」が売れる理由にはなりません。
日本ではAndroid端末の方が高くて、iPhoneは「実質0円」という逆転現象があることが大きいと思います。