「二度寝」するとダルくなる理由

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不調の温床、「二度寝」とさよならする方法 | nikkanCare.ism | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

私たちの体は、最初の睡眠から覚醒するとき、体内に蓄えられた脂肪をエネルギーに変える副腎皮質ホルモン“コルチゾール”が分泌されます。午前3時頃から分泌が高まり、午前6時頃にピークを迎えます。
 
コルチゾールの血中濃度が高まることで血糖値が上がり、体が覚醒するための準備が整うわけですが、睡眠覚醒のリズムが崩れていたり、起床時間が遅くなったりすると、起床の時点でコルチゾールの分泌が低下してしまっています。
 
すると、低血糖のような状態でだるさを感じてしまうことにつながるのです。これこそが、「お昼までたっぷり寝たはずなのに、体がだるい」という現象が起こってしまう原因です。

冬は室温が低かったり明るくなるのが遅かったりで起きにくいですね。
ラジオやファンヒーターをタイマーでONにしたりして、起床しやすい環境を整えるといいですよ。