日系メーカー、ロシア市場低迷で現地生産を調整中

国内自動車、ロシア低迷で生産調整 購買意欲が低下、市場冷え切る (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース BUSINESS

三菱自はモスクワ南西カルーガ州にある仏プジョーシトロエングループとの合弁工場で、4月27日から5月10日までの休日を除く8日間、生産ラインの稼働を停止する。現地向けに「アウトランダー」などのスポーツ用多目的車(SUV)を生産しているが、「購買意欲が低下し市場が冷え切っている」ため、生産調整に乗り出す。
 
日産はSUV「エクストレイル」などを生産しているサンクトペテルブルク工場を3月16~31日に休止。4月からは通常の生産態勢に戻したが、「年明けから販売は落ちている」と打ち明ける。(中略)
 
ロシア市場は昨年以降、ウクライナ問題に伴う経済制裁や原油安などを受け、消費が低迷。2014年の新車販売台数は前年比10.3%減の249万台と落ち込んだ。
 
今年に入っても、2月が前年同月比37.9%減、3月が42.5%減となるなどマイナス幅は拡大。ルーブル安で部品などの輸入価格が上がり、各社の値上げが相次いだことも販売の重しになっている。

今年は200万台切るんじゃないかしら?
それでも大きな市場なので、なかなか撤退までは踏み切れないね。 ましてや現地生産までしてれば。