東京電力、持株会社制への移行にともない「TEPCO」ブランドを前面に

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電力供給サービス:東京電力からTEPCOへ、「実績やプライド、かなぐり捨てる」 - スマートジャパン

新ブランドの発表にあたって、東京電力の廣瀬直己社長は「責任」と「挑戦」の2つを繰り返した。「福島第一原子力発電所の事故の責任を果たしながら、挑戦者として再スタートを切る。事故前に有していた実績やプライドなどは、かなぐり捨てる」。従来にない強烈なフレーズを交えながら、大変革期を迎えたエネルギー業界の競争に勝ち抜く決意を示した。
 
2016年4月1日の小売全面自由化に合わせて、東京電力は全社的な体制変更とともに社名やブランドを刷新する。これまで通称(コミュニケーションネーム)に使っていた「TEPCO(テプコ)」をブランドとして前面に押し出す(図1)。合わせて「挑戦するエナジー。」をメッセージに掲げた。「1951年に東京電力を創立した当時のベンチャースピリッツを呼び起こして、大きな改革を断行していく」(廣瀬社長)。

福島第一原発事故とその後の対応から東電を忌み嫌っている人も多いですが、自分は応援しています。

実質国有化など会社存立の危機を経て「電力ムラ」から半歩抜け出し、最新の火力発電所への移行や発送電分離など新しいことに果敢にチャレンジしています。 これで柏崎刈羽原発も含めた「脱原発宣言」でも出したら、もっと素晴らしいのですけどね。