「アベノミクス破綻」を望むマスメディア

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株価下落で「アベノミクス破綻」とはしゃぐ朝日・毎日は、「日本経済の崩壊」を望んでいるのか? (現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

さて、政策のセオリーに反して朝日や毎日が主張するように、世界経済が動揺している真っ最中に各国が金融引き締めに動いたら、どうなるか。言うまでもなく株価はいっそう暴落し、景気もあっという間に底割れしてしまう。
 
それは朝日も「株安はいつか通らねばならない試練」と書いているくらいだから、ご承知だ。つまり、朝日は「引き締めで株価が下がってもいい」と本心から思っているのである。毎日は「株安でも仕方ない」などとは書いていないが、同じ認識だろう。
 
株価が下がれば、企業はもちろん家計も困るのはあきらかなのに、両紙はどうして「それでもいい」と考えるのだろうか。ちょっと理解し難いところだが、あえて両紙のホンネに迫ってみたい。こういうホンネの話はなかなか表に出てこない。

「一時的に景気が悪くなっても消費税を上げるべきだ」というのと同じことですね。

「非伝統的な手法で経済成長するくらいなら、ゼロ成長の方がまだいい」と考えているんでしょうね。

ずばり答えを言えば、朝日や毎日は「景気が良くなる必要はない」「株価が高くなる必要もない」「国民はゼロ成長を受け入れるべきだ」と思っているのだ。これが1点。
 
そのうえで、政府や日銀の政策について言えば「政府は借金財政から脱却すべし」「日銀もゼロ金利は異常であり、そこそこ(たとえば1~2%程度? の政策金利を維持すべきだ」と思っている。それが正しい政府や日銀の姿と信じているのである。(中略)
 
彼らは総じて「株で儲ける」などというのは「けしからん」と思っている。おカネは汗水流して働いて得るもの、それが正しい労働者の姿であって、マネーゲームで儲けるのは邪道、正道を外れた外道と信じているのだ。

でも教科書に書いてあるような20世紀的な経済学は、もう現実に適用できないんじゃないかと思うよ。
日本は輸出立国ではすでに無いし、どうやって外貨を稼ぐのか。 英国のように金融立国で生きてる国もあるわけだし、株で儲けることが悪いともいえないと思うんだけど。

そもそもネットで話題を拾って炎上の燃料を焼べるくらいしかやってないマスコミが「おカネは汗水流して働いて得るもの」なんて言うのはチャンチャラおかしいね。