山のふるさと村キャンプ(前編)

2015年10月10日(土)

先週のレポートの冒頭で「千葉県と東京都ではまだキャンプをしていない」と書いた。
先週が千葉県だったので、今週末の行き先は東京都である。 以前から行ってみたいと思っていた、奥多摩の「山のふるさと村」キャンプ場だ。 2週間前に予約しておいた。

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今日は吉郎の9歳の誕生日。 一日一緒に居てやれなくてごめんな。

週間天気予報では土日のみ天気が悪かった。 特に日曜日は「雨時々曇」の予報。
いつもなら順延するところだが、「山のふるさと村」は予約を取り直すのが大変だ。 雨を覚悟で決行することにした。

当日は内科で血液検査をしなければならなかったので、出発は10:55。
飯能から青梅に出た辺りで忘れ物に気がつく。 今回はダッチオーブンで芋煮を作ろうと思っていたのだが、肝心のダッチオーブンを忘れてきてしまったのだ。

奥多摩は何度も走ってるし、真っすぐ行けば1時間半くらいだが、それじゃ面白くない。 「走ったことがない道」を探してみると、上野原から鶴峠に抜ける都道18号線は走ったことがなかった。

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11:47 五日市の「いなげや」で買い出し。 大きなステンレスボウルでもあれば鍋の代用にできるかなと思ったが残念ながら売ってなかった。 それでも予定通りに食材と酒を買い込む。 12:21 出発。

檜原村から甲武トンネルを抜けて上野原側に下りる。 左斜め前の道からは友人Hと下ってきたことがある。

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13:00 先ほどの地点の少し先に都道18号線への右折ポイントがある。

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寂しい山道かと思いきや、小さな集落が点在している。

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何本か紅葉し始めていた。

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だんだん勾配とカーブが急になってきた。

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13:12 峠のピーク付近に人家が密集しているのはちょっと珍しい。 峠のピークの平らな部分は10mくらいしかなく、登りきったと思ったらすぐに下りだ。

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鶴川沿いに降りてきた。 水が綺麗だね。

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血液検査で朝飯を食べていなかったので、「いなげや」で鶏天弁当を買っていたのだが、食べるタイミングを逸していた。
13:16 渓流沿いにバイクを停めて、シートに横座りして眺めつつ弁当を食べる。 レンジで温めてきたのでまだ温かい。

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13:24 出発する。 弁当を食べているときに、バタバタという排気音と共に3台の黒いバイクが通り過ぎた。

走っていると鶴峠への上りで先ほどのバイクに追いついた。 白ナンバーのクラッシックバイク。 3台とも同じで BMW R25かな? 1台がエンジンの調子が悪いようで、左ウインカーを出しながら走っている。
他の2台も気遣いながら走っていたのだが、勾配がきついので先に行くことにしたようだ。 相手は古いバイクなので、キャンプ道具満載の原付二種でも同じペースで登れる。

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13:33 標高886m(GPS読み)の鶴峠を通過。 先行した2台はここでもう1台を待つことにしたようだ。

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小菅をショートカットしてR139に入る。
13:46 三頭橋を渡り都道206号線へ。

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13:50 「山のふるさと村」の入り口に到着。

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ここでバイクを置いて上がらなければならないのかと思ったが、よく読むと「宿泊者以外のクルマは通れません」と書いてあった。

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13:54 サービスセンター(626m)で受付。 申込書を提出するとすぐに区画を書いた紙を渡されたので、あらかじめ区画は割り当てられていたのだろう。
サイトへのクルマ(バイクも)の乗り入れは、積み下ろし時の2回だけ。 駐車場は

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割り当てられた区画は6-5(637m)はとても広い。 友人Hも来たいというので、2回も電話して「テント2個張れるか」訊いたからかな?
そのHは実家の用事でまだ来れるかどうか分からないようだ。

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隣の区画に比べると広さがわかる。 奥に軽バンが見えているが、あれで駐車場からサイトまで送ってくれる。
荷物を全部おろしてすぐに駐車場(585m)へ。

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軽バンに送られてサイトへ。 右は炊事棟。 5区画に1棟くらいある。 奥にトイレがある。

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設営を終えて駐車場へ歩いて行く。 沢の音が聞こえるが、谷が深いので沢遊びは大変そうだ。
14:41 温泉へ向けて出発する。

後編へ続く