九電、太陽光大量導入に備え「昼間にエコキュート」実験

九電、太陽光大量導入に備え、実証プロジェクト本格化 - メガソーラー - 日経テクノロジーオンライン

DRの手法については、今後、太陽光の大量導入に伴い、今回の社会実験とは逆に昼に需要を増やす方向でのインセンティブ制度が期待される。日本にはヒートポンプ給湯機が普及しているため、その稼働を夜から昼に変えることで、比較的、容易に需要シフトが可能になる。また、九電の採用したPTRのほか、「緊急ピーク時課金(Critical Peak Pricing、CPP)」と呼ばれる、DR要請に応えない場合に課金する手法もある。
 
PTRとCPPはアメとムチの関係にあり、一般的にCPPの方が需要を能動化する効果が大きいとされている。経産省の主導した4地域(横浜市、豊田市、けいはんな学研都市、北九州市)での社会実験ではCPPを中心にDRを実施し、10%を超える削減効果を挙げたケースも多かった。

元々は電力需要が少なく設備稼働率が下がる(出力を柔軟に上げ下げできない原発のせいでもある)夜間にシフトさせるために、深夜電力を安くしてエコキュートを稼働させている訳ですが、本来は「前の夜に沸かしたお湯で次の夕方に風呂に入る」のは熱損失があるので効率良くないです。

もしメガソーラー+原発で昼間の電力が余るのなら、いっそ昼間にエコキュートを稼働させるというのは理にかなっていますね。 蓄電池や揚水発電よりもよっぽどいいと思います。 九州電力、ちょっと見なおした!

ただ課題は「次の日の昼間にどれくらい電気が余りそうか?」の予測とか、家庭でのお湯の使用量のパターン把握とか、いろいろありそうですね。 いざお風呂に入ろうと思ったらまだ沸いてないとか最悪ですから。