Looop、90万円を切る蓄電池を発表

住宅太陽光で攻めるLooop、90万円を切る蓄電池と新料金プランを発表 - スマートジャパン

Looopでんちの特徴は大きく2つある。1つが価格を安価に設定した点だ。ハイブリッドパワコン、コントローラーなどを含む蓄電池システム一式の価格は税別89万8000円。100万円を切る価格を実現した背景には、電池容量を4.0kWh(キロワット時)に抑え、製品原価を切り詰めた点が寄与している。開発にあたり、NEDOの助成を受けてLooopが市場調査・検証を行ったところ「4.0kWhの容量でも十分に住宅の太陽光発電システムで発電した電力を有効活用できる」(同社)と判断した。
 
もう1つが、双方向通信システムの搭載により、蓄電池の運転モードを自動制御する機能を加えた点だ。Looop インフラ事業本部 企画開発部長の堤教晃氏は、現在の住宅用蓄電池の課題として「価格が高いことに加えて、制御のパターンが固定的であり、さらに制御モードを切り替えるための設定を手動で行わなくてはいけないものが多い。つまり、有効活用されていないい場合が多い」と指摘する。

我が家も固定買い取りが終わる6年後には蓄電池を導入するかもしれませんが、せめてこの半額(希望をいえば1/3)の価格にならないと採算が合わないですね。