新型スーパーカブ50/110、エンジンはどう変わった?

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

ホンダ新型「スーパーカブ50/110」発表試乗会速報  ”らしさ”はそのまま美しく洗練された(佐川健太郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

ビジネス車としての信頼性をさらに高めるために、特にエンジンまわりの部品の耐久性を高めている。具体的にはピストンとシリンダースリープを変更し、カートリッジ式オイルフィルターを追加することで耐久性ととともにメンテナンス性も高めている。
 
また、シフトドラム回転軸にニードルベアリングを追加することで、変速フィーリングも向上させた。カムチェーンラインも最適化され静寂性も高められているそうだ。

へー! 確かにセルモーターの位置が上面配置からジョルカブと同じシリンダー下に移動しているし(セルモーターのように見えるのはオイルフィルターでした)、ヘッドカバーも冷却フィン風のデザインになっているし、かなり手を加えられた感じはしますね。 パーツカタログを見るのが楽しみです。

今日から7月の南紀ツーリング以来、久々にWave110iで通勤してます。 やっぱり軽いし、いいバイクです。
でもこのエンジンを使った新型Wave110iが出たら、買い替えてもいいかもしれません。

オイルフィルター追加で整備性向上、ますます丈夫…開発者【ホンダ スーパーカブ 新型】 | レスポンス(Response.jp)

「タフネス性を追求し、ピストンとシリンダースリーブの両方を新設計し、スリーブの中をピストンがより滑らかに往復できるようにすることで、エンジン耐久性のさらなる向上を目指しました」(東さん)
 
鋳鉄製のシリンダースリーブと、それが嵌合されているアルミシリンダー、双方の熱膨張率の違いからくる熱間時のスリーブ内面の歪みを最小限に抑えるため「スパイニースリーブ」を新採用した。
 
スパイニースリーブ表面の細かい凹凸がフックの役割となり、シリンダーの熱膨張に従ってスリーブが均等に引っ張られことで、スリーブ内側の真円度が保たれるため、ピストン往復時のフリクションが低減されるのだ。
 
同時にピストン側にも、ピストンスカート部に摩耗抵抗が低いモリブデンコーティングを追加し、スリーブと馴染みやすさを高めた。さらにピストンリングには窒化クロム処理を施し、優れた耐摩耗性を実現している。

へー。 ピストンとシリンダーを旧型に移植できないのかな?