平湯キャンプ(最終日)

2018年 7月14日(土)

おはようございます。

今夜は18時に池袋で待ち合わせなので、15時までには帰宅したい。 自宅まで7時間かかると考えると、8時には出発する必要がある。
ということで5時にアラームをセットしておいた。

出張中もそうなのだが、セットしたアラームの5分前に起きてしまった。 だがやはり眠い。
トイレに行った後に二度寝して、起きたのは05:50だった。

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06:23 いつものようにベーコンエッグ&トーストを食べていると、山の向こうから太陽が登ってきた。
周囲を山で囲まれているので、空が明るくなってから日が射すまで時間がかかる。

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朝日を浴びたキャンプ場は、キラキラと輝いてみえる。 一日で最も美しい瞬間だ。

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今回、シリコン加工したアルミホイルをフライパンに被せてベーコンエッグを作ってみた。 写真は2個めを焼いた後。
確かに焦げが少ないのでヘルシーではあるのだろう。 味的には「ビジネスホテルの朝食の目玉焼き」を連想させる。

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ただ洗う手間が要らないのは大きなメリットだ。 野営場所によっては炊事場がない/遠いなど、食器洗いがやりにくいケースもある。
毎回使うかは別として、常備しておいて損はないだろう。

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今回、もう一つ試したものとしては、モンベル純正のグラウンドシートがある。 前回の山形・福島ツーリングでは持っていくのを忘れてしまったので、今回が初実戦である。

いきなり直敷きというのもアレなので、ブルーシートの上に二重に敷いてみた。
テントの下に敷く場合は、グラウンドシートの輪っか(金具)は使わないので、本当にブルーシートと変わらない。 これに数千円出すのなら、毎年#3000の厚手ブルーシートを買い替えた方が幸せになれそうだ。

早春/晩秋の冷え込みが厳しい時期のキャンプに持ち出すくらいで、あまり使いみちがなさそうだね。

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撤収の仕方というのは皆さん個性というか手順があるもので、こんなふうにテントを干してから朝食を食べたり本を読んだりしてまったり過ごすという人もいる。

自分は最近、「収納順に設営/撤収を行う」ことを覚えた。
すなわち、設営時は防水ダッフルボストンの上部に入れてあるテーブル2台をまず開き、それからテントのフレーム、最後にテント本体を設営する。
撤収時は逆にテーブルを仕舞うのが最後になる。 ダッフルボストン内の配置は決まっているので、先にテーブルを仕舞うとテント本体を入れるときにテーブルが入った袋をどこかに置かなくてはならない(衛生上、地面には置きたくない)。

それはそうと、いったん登った太陽の光は強く、日向の草地に広げたフライやブルーシートはものの10分で完全に乾いてしまった。 日陰でロープ張って干すよりも、断然この方が効率いいのにね。

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撤収も終わってあとは出発するのみ。 ゴミの集積場はゲートの横にある。 皆さんきちんと分別して捨てている。 ここのキャンプ場の利用者はマナーがよい人が多い気がする。

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08:07 予定より少し遅れたが出発する。 R158安房峠道路は原付は走れないので、旧道へ向かう。
正面の頂は槍ヶ岳か。 なんと美しい... 

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平湯の温泉街を抜けてR158旧道へ。 
08:22 安房峠を通過。 途中でカブとGROMにすれ違う。 みんな苦労してるのね。
少し下ったところで写真を撮ろうとしたらSDカードが一杯だった。 GWツーリングの写真が残っていたので日付単位で消す。
あの山は方角的に焼岳かな?

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08:36 R158現道に復帰。 上高地方面からたくさんタクシーが吐き出されてきた。
08:55 奈川渡ダムの上を通過。 対応車線はこんな時間にもかかわらずクルマが多い。

09:17 松本電鉄の波田駅付近でGoogleのナビは右折指示。 えっ!? GWツーリングと同じく、松本トンネルから三才山トンネル経由のR254が最速じゃないの?
停車して経路を確認すると、塩尻から岡谷まで下ってR142を通るルートらしい。 ナビの経路オプションが「高速道路・有料道路不使用」になっているからかな? 「高速道路不使用」のみに変更して走り出す。

梓川沿いの道を走る。 このまま進めば松本トンネルなのだが、ナビはさかんに右折しろという。 R254経由より5分早いルートがあるらしい。
経路をチェックすると、岡谷まで下りることなく東へ抜ける道があるようだ。 そんな道があることも知らないので不安だが、「できるだけ走ったことがない道を走る」のがポリシーなので、ナビに従ってみることにしよう。
09:34 梓橋東交差点で右折して千国街道へ。

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奈良井川、R19、篠ノ井線をまたいで、県道295号線で松本市街に突入。 ところがこれが大渋滞。 もう既にR254に対する5分のアドバンテージはなくなった気がする...

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09:46 県道67号線に入り、松本城の北側を通過。 

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こんなところに道があると思ったこともないので、どこへ連れて行かれるのか見当もつかない。
走り慣れてないとムリなペースですっ飛ばす、地元ナンバーの軽を追いかけて走る。

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写真を撮れなかったのでストリートビューから。 入山辺での県道283号線との最初の分岐点。 ナビは67号線を直進指示。

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速い軽に追いついてしまって道を譲られる。 追い越そうと思っていた訳ではないのだが...
2つ目の分岐点の手前の標識だが、これはよく見ていなかった。

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そして2つ目の分岐点。 道の広さでは左へ行くのが本道っぽいが、県道67号線は直進方向だ。 ナビも直進指示なので従う。
この先は路面の不整が酷い。 本当に大丈夫か、これ...

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また分岐。 これどっちが本道なんだ? 停車して確認する。
ナビの地図を見ると、分岐した先で再び合流しているので、どちらでもいいのかもしれない。

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これは実際の写真。 ナビは右を指示しているのでそちらへ行ってみる。

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なんかやたらと路駐しているクルマがあるな。 登山者にしては標高が低い場所だし。 温泉の看板があったから湯治場の利用者かなんかかな?

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10:10 急に高級そうな旅館の前に出た。 ちょうど宿泊客が帰るところで、7、8人の従業員がお見送りしている最中だった。
「こりゃ失礼、入ってきちゃいけないところ(私道)だったかな?」と通り抜けようとしたら、白服の若い男性が制止する素振りをしたので停車した。 どうやら通り抜けさせてはもらえないらしい。

『どちらへ行かれますか?』と訊かれたので「あっちの方(何せナビがどこを通らせようとしているのか分かってない)」と指差すと、『この先は通行止めになっておりますので...』と迂回路を教えてくれた。 礼を言って引き返す。
ちなみにこの隠れ家的な宿は、明神館という1泊6万円以上する4つ星ホテルらしい。 松本の方では有名なんだろう。 知らんけど。

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3つ目の分岐点に戻って今度は左へ行く。 桧の湯という日帰り温泉の前を通っていくと、こちらも全面通行止めで封鎖されていた。

実は県道67号線は数年前からずっと通行止めらしい。 なんでGoogleのナビはそんなルートを推奨してきたのだろうか?

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白服のあんちゃんが「急な山道ですが迂回できます」と言っていたのはこちらの林道(桧沢線)だな。

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確かにブラインドコーナーがあるが、路面状態も2つ目の分岐点からの道より全然いい。 あまり林道っぽくないね。

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10:22 少し広い道に出たところで振り返る。 2つ目の分岐点を左へいった道と合流したわけだ。

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山道を上っていく。 途中で大型バイクに追い抜かれる。 よかった、他にもバイクが走ってて。 
山辺小分校の前を通って、丁字路にぶつかる。 左から来る道が県道283号線で、1つ目の分岐点を左折した道だった。 県道67号線が通行止めになっている条件では、1つ目の分岐点で左折するのがもっとも効率的という結論になる。
丁字路を右へ。

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三城いこいの広場オートキャンプ場とか、この辺りにはキャンプ場がいくつかあった。 標高的には平湯と同じくらいなので、夏は涼しそうだね。

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よもぎこば林道という道を走っているようだ。 扉峠の手前で県道67号線と合流する。

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10:36 扉峠で県道460号線(ビーナスライン)にぶつかる。 ここから北(写真とは逆)へ向かう。

ちなみに美ヶ原高原の周辺はまったく興味がなくて、道路がどう走っているかも含めて土地勘がない。
昔、有料道路だった頃のイメージを引きずっているのかもしれない。 あとは観光地でクルマが多いとか、高原は霧が出やすく真っ白になり視界が悪いとか。

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10:37 また分岐。 ビーナスラインは直進だが、ナビは右の県道67号線へ行けという。

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なかなかの急な下り坂。 対向車も結構来るので油断できない。
走行中にヘルメットのあご紐の辺りに何かがぶつかって、その直後にチクッと痛みが走った。 慌てて停まってヘルメットを脱いでみたが、特に刺されたような痕はなかった。 いったい何だったんだ?

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10:51 R142に合流する。 やれやれ。 やっと知ってる道に出たよ。 絶対に三才山トンネル経由の方が早かったと思うけど、走ったことがない道を走れたのは良かったかな。 通行止めの道に案内するのは止めてほしいけど。

11:02 R152との分岐点。 前を250ccのオフ車2台が走っているのだが、フード付パーカーを着た奴が遅い...
追越車線で全然加速しないから、登坂車線のクルマを追い越せない。 キャンプ道具積んだ125ccに煽られてどうするよ!? 気合入れて走れ!

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11:34 エッソ オートライフ塩沢佐久SSで給油。 「佐久まではたどり着けるハズ」とは思っていたが、内心はドキドキだった。
バイクの次は人間のハラを満たしたい。

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11:45 7-11佐久平賀店で昼食。 今回のツーリングは7-11にしか寄ってないな。

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12:08 内山トンネルを抜けると、下仁田方面から熱風が吹き上がってくる。 こんな山の中でこの標高なのにマジかよ! 市街地に降りたら死んじゃうかも!?

ナビはきっと甘楽~神川~寄居といういつものルートを指示してくるだろう。 だが数分到着が早いことよりなるべく涼しいところを走って帰りたい。
12:32 下仁田で右折して県道45号線へ。 塩ノ沢トンネルは超涼しくて気持ちいい。

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12:56 R299に合流。 工事中の砥根平トンネルの裏側。

14:55 予定通りの時間に帰宅。 今回のツーリングはスケジュール管理が完璧だったね。
とりあえず荷物を下ろして、水風呂に浸かってカラダの熱を取る。 もうすぐ16時だ。 着替えて出かける支度をしようと思っていたところで携帯が鳴った。

相手は友人Hからで、『今夜帰国しなければならなくなったので、飲みに行くのはキャンセルしたい』とのこと。 急なことで驚いたが「それは仕方がない。出かける前でよかった。また今度」と、再会は次の機会に持ち越しとなった。
もし今朝までに連絡が来てれば2泊目のキャンプも出来たのだが、それは元々オプショナルなので問題はない。

ただ飲みに行くのに合わせてキャンプ自体を取りやめていたら、たとえそれが自分自身が下した判断の結果だとしても、かなりの心残りが生じただろう。 自分の行動を他人に丸投げしないで、フリーハンドを確保することがいかに大切か改めて実感したツーリングだった。


本日の走行距離 279.7km
Google Earth用KMZファイル(平湯~自宅) → 20180714.kmz