カルロス・ゴーン逮捕

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日産のクーデター?救世主ゴーン氏逮捕「私的流用が判明」日本で外国人経営者は成功しないというジンクス(木村正人) - 個人 - Yahoo!ニュース

ゴーン氏には日産の資金を私的に支出するなど複数の重大な不正行為が認められ、ケリー氏もそれに深く関与していたため、特捜部に情報を提供したそうです。
 
日産は取締役としての善管注意義務に違反したとして、ゴーン、ケリー氏の解職を取締役会に提案する方針です。

金融商品取引法違反容疑で引っ張った上で、家宅捜索などで資料を押収して、特別背任、業務上横領、脱税などで訴追するつもりなんでしょう。

でも取締役一人抱え込んだだけで、50億円もネコババできるものかね?
他の取締役が知らなかったとしたら、それこそ株主代表訴訟されそうな気がするけどな。
ゴーンの贔屓で取り立てられた星野朝子専務執行役員や井原慶子社外取締役 なんかもパージされそうだな。

西川社長はとりあえず混乱を避けるために、三菱自の益子社長やルノーと連携してアライアンスの枠組みは維持することで合意するでしょう。

でもゴーンという「タガ」が外れてしまった以上、今までと同じ体制を続けていけるかは疑わしいです。 ルノーの親会社のフランス政府は3社合併へ圧力をかけてくると思いますし、日産からも議決権の問題や株主配当の形で日産の利益がルノーに吸い上げられている「不平等条約」を改定しようという動きが出てくるでしょう。

技術開発や購買の一元化などはそうそう逆行することはないと思いますが、アライアンスに遠心力が働くことは確実です。
三菱自はやっと新しい傘に入れてもらって、業績も改善してきているところなので、ここでアライアンスが空中分解するのは困るでしょうね。

今後どうなっていくのか分かりませんが、日産や三菱自が「松明は自らの手で」持って歩めるようになるといいですね。

日産「ゴーン逮捕」で「大いなる後退」を憂う(新潮社 フォーサイト) - Yahoo!ニュース

塙以下、日産の経営陣は覚悟を決めていた。「どんなに苦しくても、日産はここで変わる」と。
 
ゴーンが持ち込んだ改革と、日産の役員・社員の覚悟が呼応して、初めてあの奇跡の復活が実現した。それが世界と戦うための唯一の道だった。
 
「ゴーンは悪くない」と言っているのではない。私的な目的で会社の金を使って損害を与えていたのであれば「特別背任」も問われかねない犯罪であり、経営者としては失格だ。だが19日の記者会見で西川廣人社長が言ったように、ゴーンが来てからの19年間に日産で行われた数々の改革は、「従業員や取引先の努力の積み上げ」でもあり、今回の事件で「全否定」されるべきものではない。

もちろん「それはそれ、これはこれ」なんですが、『中興の祖が犯罪者だった』ということになれば、誇りを持って自社の歴史を語れないという残念なことになる訳で、ゴーン時代は「黒歴史化=なかったことになる」可能性も高いですね。