2025年10月12日(日)
おはようございます。

朝 4時に雨音で目が覚めた。 小さい雨雲が通過しているらしい。

二度寝して 7時に起床する。 廃校跡地を使ったキャンプ場はあちこちに出来ているけれど、泊まったのは初めてだ。

体育館は昨夜も 20時頃まで使われていた。 トイレはそちらの方にある。

それにしてもなんで校庭にこんな砕石をぶちまけているのかね? 草取りが面倒だったから?
薄手のエアマットじゃ凹凸を吸収できなくて、コットでもないと快適に寝られないと思う。
車中泊ならともかく、キャンプ場としてはお粗末としか言いようがない。 申し訳ないがリピートはないかな。

07:13 昨夜テーブルと椅子は片付けてしまったので、テントの中でお湯を沸かしてキツネどん兵衛を食べる。

07:30 食後のコーヒーを飲みつつ本日のルートを確認。
雨雲レーダーによると 9時から降り出すらしい。 急いで撤収しよう。

08:50 撤収完了。 雨雲は... 大丈夫そうだね。

08:53 雨装備はなしで出発する。 R424を戻り R425へ合流する。
09:10 県道29号線へ右折からの県道198号線上栃谷トンネルへ。 方角的には左折して R425牛廻越(蟻ノ越)を通った方が近そうだが、あそこは日本屈指の酷道なので走りたくない。
09:25 R311にぶつかって左折する。 小広峠(標高 480m)を越えるが、昨日の長峰山脈越えの方がきつかった気がする。

10:02 熊野本宮館の駐車場に「満車」の看板が出ていたので、裏に回って熊野川河川敷の無料駐車場に停める。

すごい広い駐車場だよな。 正月とかものすごい参拝客が来るんだろう。
山の中だが、この辺りは海抜 70mくらいしかない。

たなびく雲が厳かな雰囲気をかもす大斎原大鳥居。

本宮会館の駐車場の奥には二輪車駐輪場がある。 「満車」とあっても駐輪場は停められることが多い。

熊野本宮大社にお参りするのは何回目だろうか? 大好きな神社なので近くを通ったときは参拝するようにしている。

石段はあるけど、そんなに長くはないんだよね。

手水舎で手指を清める。

ここから先はなだらかだ。 外国人観光客も多い。

押印所は長蛇の列。

神門から先は撮影NG。

吉郎を連れて旅行に来たときはクルマの中で待っていてもらったけど、「ペットは家族の一員」という言葉が嬉しいね。

10:34 ここから先は雨装備をして R168を北上する。
10:55 十津川温泉の手前で左手から牛廻越を越えてきた R425が合流してくる。

11:03 北上していく R168と分かれて R425はここで分岐する。
ここから先は初めて通る道であり、今回のツーリングの目的の一つだ。

11:17 谷を渡る赤い橋。

谷底に水はなし。 ここから勾配は急になり、ブラインドコーナーの連続になる。

11:22 玉置山への分岐点(標高 476m)を通過。

R169の瀞峡(13km)まで抜けられるらしいのだが、国道ですらこの道なので林道を通る自信はない。

11:30 木を切り出した跡だろうか、開けたところに出た。 雲が近い。

11:59 ついに行仙岳を貫く白谷トンネル(標高 860m)に辿り着いた。 トンネルの入口がモヤってるんですけど。

トンネルを抜けて下北山村に出ると雲の中だった。 雲の一部がトンネルを通って出てきていたのね。

ここからは下り。
12:16 正面の雲に包まれているのが行仙岳。
12:35 R169と合流する。 下北山スポーツ公園キャンプ場を右手に見ながら通り抜け、池原ダムの上を通る R425とはここでお別れ。

池原貯水池を北上していくと雨が強くなってきた。
12:56 「道の駅 上北山温泉」にピットイン。

道の駅とはいうが、実態はヤマザキデイリーストアー。

だがそれでもいい。 文明に戻ってホッとしたのと腹が減っていたので「千房監修 お好み焼イカ玉&焼きそば」を買って電子レンジで温めて食べる。

上北山温泉 薬師湯というのは川の向こうのあの建物らしい。

通り雨だったようで既に止んでいる。
「自転車の練習でご利用の皆様へ」という看板を見て、補助輪を外したばかりの自転車に乗る子供の絵を想像して「こんなところで?」と思ってしまった。
もちろんロードレースの練習だよね。
後編へ続く