被災者を支える、地元ケーブルテレビの死闘

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ITmedia ライフスタイル:被災者を支える、地元ケーブルテレビの死闘 (後編)

自分たちはこのように扱われているであろう、という感覚が、現場に立つマスコミにあるのではないか。なんらかの許可をもらって腕章の一つもしていれば、自分は透明である、自分は一般人とは違う、だから何をやっても許される、という感覚に陥ってしまう。誰よりも良い映像を撮りたいという職業意識が働くのは、プロとしては仕方がないことだ。だがもちろん、現場を踏み散らかしてもいいわけはない。こっちは仕事で来てんだ、というのは言い訳にはならないだろう。

使命感と特権意識は、紙一つということでしょう。
犯罪の被害を受けて大騒ぎをするのは、警察とマスコミですし。