サーバーCPU 変更

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CeleronD.jpg

別にPentium4 1.8AGHzに不満はなかったのですが、CPUの値段がだいぶ下がってきているので、交換してみました。

最初は、Pentium4 3EGHz(FSB800MHz、L2 1MB)あたりにしようと思ったのですが、そうすると現状のメモリ(PC2700 512MB 1枚)だと釣り合いません。 しかし、PC3200 512MB 2枚買うと、約\15,000。 CPUとあわせて\37,000近い出費になります。
そこで、同じ3GHz級でもCeleron D 2.93GHz(FSB533MHz、L2 256KB)にしました。 これなら、CPUだけで\15,000程度です。

マザーボードも、Intel D845GVAD2L を使ってきたのですが、Prescott対応ではないので、死蔵されていたGIGABYTE GA-8IPE1000MK(i865PE、FSB800MHz、DDR400対応)に交換しました。 ですからCeleron DもSoket478版です。

気になる性能向上ですが、MTの再構築(1224エントリー)で、5分47秒→4分12秒と 27.4%の短縮となりました。 クロック周波数だけなら38.6%短縮できそうですが、CPUの寄与率とL2キャッシュが半分(1.8GHzはL2 512KB)になった影響でしょう。 でも、メモリも前はFSB400だったので、DDR266としてしか動いていませんでしたが、今度はFSB533でDDR333として動いています。 FSB800とデュアルチャネルDDR400だったら、どこまでアップしたかなぁ?

周波数アップで夏場はちょっと心配ですが、まあ大丈夫でしょう。 Soket478版CPUが無くなる前に、もう一度アップグレードするかもしれませんが、その次は64bit世代になるのでしょうかね。