車走行中の故障、無線通じ即診断 日本IBM開発

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今日は雨が上がって、暖かいどころか暑いくらいになったと思ったら、夕方からすごい強風になりました。 へんな天気です。

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新技術では、最近の自動車は最適な状況で走行するため、酸素濃度やエンジン回転数などを車内のセンサーで感知していることに着目した。そのデータを、離れた場所にある基地のサーバーに無線で送信し、事前に蓄えられた各車種の正常なデータと比べれば、異常が発生した時に、どの部品が故障しているかがすぐわかる。

こういうことをやろうとすると、その車のECUに一意なIDを持たせる必要があります。 米国では'05年以降に発売される新型車から、ECUにV.I.N.を登録するように義務付けられています(MVSS208)。
国内でも既にそういう動きはあって、故障しそうになったらクルマが勝手に自動車メーカーのサーバーに連絡したり、逆にメーカーからクルマにリコールのお知らせを送ったりするのだとか。 そして、この中心的な役割を、カーナビが負うことになるそうです。
そのうちクルマも、「ファームウェアに不具合があるので書き換えます」とかいうリコールが出るのでしょう。