UNIX訴訟の合意内容が明らかに――SCO、苦境に

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ITmedia エンタープライズ:UNIX訴訟の合意内容が明らかに――SCO、苦境に

「この合意は、USLおよびカリフォルニア大学の後継者すべてに対して拘束力を持つ。つまり、この合意はSCOに対しても完全な効力を有するということだ」とマカシック氏は電子メール取材に答えている。
 マカシック氏によると、これは重要なポイントだという。というのは、USLの合意書の中で指定されたコードが、LinuxやBSDなどのソフトウェアに含めて自由に再配布できることが明白になったからだ。「BSDを使用している企業は、たとえSCOに訴えられても何も心配することはない」(同氏)

USLとの訴訟の一件は、*BSDを使っている人なら、一度は聞いた事があるでしょう。 でもあれがLinuxとの訴訟にも関係するのかなぁ?

BSDがUNIXの著作権から自由でいられるのは、4.4BSD-Liteを基にしているからです。 これを基にしたBSD系OSから移植されたコードについては、Linuxに移植されたとしても問題はないでしょう。