何でも撮れる”手ブレ補正付高倍率機――キヤノン「Powershot S3 IS」

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ITmedia D LifeStyle:“何でも撮れる”手ブレ補正付高倍率機――キヤノン「Powershot S3 IS」

液晶モニターはバリアングル式。11.5万画素と今となっては粗い解像度だしサイズも2.0インチだが、それ以上に自由に回転させられるメリットを評価したい。これはよい。望遠時は安定した撮影のためにもEVFを使ってしっかり構えたいが、中望遠以下のスナップ時にはアングルフリーの撮影ができるのはとても便利。
 
個人的に猫写真をよく撮るので、猫目線で撮れるバリアングル式は欠かせないのである。

ソニー「DSC-H5」に引き続き、キヤノン「Powershot S3 IS」のレビュー。
カメラらしい外観やバリアングル液晶が重要な人は、これしかないですね。

絵作りはキャノンらしく派手さはないけど、くすみ感もないというか。 でも、個人的には「DSC-H5」の方が好きかな。

単三4本というのもちょっと。 4本のニッケル水素充電池の充放電の特性が揃わないと、一番悪い電池に足を引っ張られるんじゃないかと。 ウチには単三のエネループが16本くらいあるんだけど、買ってきた時から4本で1グループとして管理しないとダメだろうね。 そんなの面倒くさい。

次のレビューは、松下の「DMC-FZ7」かな? でも単三電池じゃないし、こちらの作例を見ると絵作りはソニーより派手だし、選択肢には入らないな。

【河田一規のデジカメナビ】松下電器 LUMIX DMC-FZ7

他社の同クラス高倍率ズーム機は単三電池を採用する機種が多いけれど、FZ7は専用のリチウムイオン充電池を使用する。スタミナの方は液晶モニター使用で約320枚(CIPA規格)、EVF使用で約340枚となかなかのスペックである。実使用でも電池はかなり持つという印象を持った。最近の薄型機に比べれば大きめの電池なので、容量的には比較的余裕があると思う。付属の充電器を使用した場合、フル充電までは約2時間である。