取らぬ狸の皮算用

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第337回:「三菱ギャラン・フォルティス」試乗もしやコレは“涙の10年目の結婚指輪”かも?

というのも試乗会で聞いてわかったんだけど、現在日本にいる潜在三菱セダンユーザー数って“31万人”(!)もいるんだって。正確にいえば、今登録されてる三菱セダンはランサーが12万台、ギャランが10万台、懐かしのディアマンテが9万台! も残っている。この計31万台が今も車検を切らさず、ナンバーが付けられ、税金が支払われているわけです。ほとんど車庫に眠っているのかもしれないけど、ともかく生きている。

つまり、最低31万人ぐらいは古き三菱セダンを今も愛し続けているわけ。2002年に生産中止しちゃったギャランでも最低5年は経ってるわけだし、中にはもっと古い三菱セダンに乗っている人もいるし、まさになにがあってもアイソを尽かさずついてきてくれた人なわけですよ。

ただ、主体的に三菱セダンを愛用しているファンと、動けばなんでもいいというユーザーとがいますからね。

昔は「三菱グループの従業員に向けた販売だけで、三菱自は喰っていける」と言われたものです。 デボネアなんかは、三菱の役員車用に開発されたという噂もありましたし。

ただ、今度のフォルティスの価格競争力はなかなかインパクトがあると思います。 シビック2.0より30万円くらい安いんじゃないかと思わせますもん。
知り合いに三菱自の営業がいるので、売れるといいなと思っています。