08年の日本車販売台数、アジアが国内抜く

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NIKKEI NET(日経ネット):日本車、アジア販売が国内抜く・08年8社見通し、500万台突破

日本の乗用車メーカーによるアジアでの販売台数が2008年に500万台を突破、初めて国内を上回る見通しとなった。中国やインドなどでの需要拡大を背景にトヨタ自動車が07年比16%増、ホンダが同17%増を計画する。少子化などで日本市場の長期低迷が予想され、最大の北米市場も景気減速で伸びが鈍化するなかで、アジアが成長をけん引する構図が一段と鮮明になる。各社は開発の現地化などに着手、日本本社に多くの機能を集中させてきた経営戦略の見直しも迫られそうだ。
 
日本経済新聞が集計した乗用車メーカー8社の07年の販売台数は日本の494万台(06年比6%減)に対し、アジア(中国と太平洋地域含む)は481万台(同14%増)。08年の日本市場は各社が07年と同水準と見込むのに対し、アジアは8社合計(一部推計)で70万台以上増え550万台規模になるもよう。アジアは日本を抜き、北米(07年681万台)に次ぐ量販市場となる。

アジアと中国は分けた方がいいと思うけど。
日本国内の市場は縮んでいくので、今後ますます差は広がっていくでしょうね。
商品企画においても、海外のお下がりみたいなクルマが増えていくでしょう。