全然反省していない藤井東芝DM社長

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大河原克行のデジタル家電 -最前線- 東芝のデジタルメディア戦略を語る【前編】 -東芝DM社・藤井美英社長インタビュー

振り返れば、今回の事態を招いた原因として、まず2つの規格が林立したこと自体があげられる。これは、私自身、片方の規格を推進してきた者として申し訳ないと思っている。ただ、この点について、マスコミはなんら言及していないのがおかしい、と私は何度も言ってきたのです。なぜ、BDが生まれたのか。なぜDVDフォーラムのなかで多数決で決めたHD DVDと別の規格ができてしまったのか。マスコミやジャーナリストが批判するべき論点が違うのではないかと言いたいのです。
 
(中 略)
 
消費者の利益にならない規格統一は独占禁止法違反というリスクがあり、その点で、合理的な説明がBD側からは得られなかったのが、規格統一に踏み出せなかった理由です。私は、BDが本当に消費者の利益になるのならHD DVD規格にこだわらないという気持ちで交渉に臨んでいました。コスト面、技術面など、いろいろな形で、BD陣営に質問をしましたが、その当時の回答では、納得できる内容ではありませんでした。HD DVD規格を推進するという決断をしたことについては、恥じることはないとは思っていますが、結果として規格が林立したことについては、消費者にとっていいことではなかったという気持ちは強く持っています。

相変わらずだねぇ。
あれだけミスリードして会社や消費者に損害を与えても、まだのうのうと社長のイスに座っていられる神経がすごいというか。 「太平洋戦争は欧米列強が仕向けたもので、日本は何も悪くない」と言ってるようなもんです。
次世代DVD戦争には東京裁判がなかったから良かったね。

こうなればやっぱり大河原氏には「ところで土下座はいつやるんですか?」とか突っ込んでもらいたい。 本田雅一氏とのガチンコ対談もよろしく。