トヨタ、米国でプリウス生産 北米3工場でライン一時休止

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NIKKEI NET(日経ネット):トヨタ、米国でプリウス生産 北米3工場でライン一時休止

トヨタ自動車は10日、米国生産体制の抜本的な再編策を発表した。大型車の需要低迷に対応して3工場で生産ラインを一時休止するほか、ピックアップトラックの生産集約、ハイブリッド車「プリウス」の現地生産開始などが柱となる。ガソリン高騰で米国の自動車需要は大型車を中心に急減。トヨタは1980年代に北米生産を始めて以来、初めての本格的な生産調整に踏み切り、小型車へのシフトを進める。
 
一時休止の対象となるのはインディアナ工場(インディアナ州)のピックアップトラック「タンドラ」、大型多目的スポーツ車(SUV)「セコイア」の生産ラインのほか、タンドラを生産するテキサス工場(テキサス州)、アラバマ工場(アラバマ州)の両車種向けエンジン生産ラインの3カ所。期間は8月上旬から11月までの3カ月間となる。

これって単なる生産車種の変更ではなく、生産ラインの設備をそっくり入れ替えることになります。

おそらくトヨタは現在の原油高が進行することはあれ、以前の状態に戻ることはないと判断したのでしょう。 つまり北米での(従来の)大型車の販売に見切りをつけたと言っていいのかも。
全くなくしてしまう訳ではないでしょうが、クリーンディーゼルが登場するまでは難しいんじゃないでしょうか?