時速350キロの高速鉄道車両、川崎重工が開発着手

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NIKKEI NET(日経ネット):時速350キロの高速鉄道車両、川崎重工が開発着手

川崎重工業は11日、時速350キロメートルで営業運転する高速鉄道車両の開発に着手すると発表した。2010年3月末までに開発を終える計画だ。世界では今後20年で計1万キロメートル前後の高速鉄道路線が建設されるとの見通しもあることから、商機と見て高性能車両を独自に開発し、市場への投入を急ぐ。
 
同社はこれまで納入を目指す案件ごとに車両を開発してきたが、欧州の競合メーカーも車両開発を加速していることなどから自主開発に踏み切る。新車両「efSET(イーエフセット)」が目指す時速350キロは、日本の新幹線を50キロ上回る水準。速度だけでなく、ボディーの軽量化や騒音・振動の低減、省エネ性能の向上、乗り心地の改善など総合的な性能向上に取り組む。投資額は公表していない。

マレーシアに行くと思うんですが、シンガポール-クアラルンプール-バンコクを結ぶ新幹線があったら、すごく便利なのになぁ、と。
ODAもこういうことに使えばいいのにね。