首都高中央環状品川線、コンセプトは工期短縮

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首都高中央環状品川線…コンセプトは工期短縮 | Response.

首都高速道路の飯島啓秀東京建設局長は、12月22日のシールドマシン発進式の挨拶でこう解説した。
 
「できるだけ早く建設することが品川線のコンセプト。新宿線は用地買収に10年かかった。品川線では工事のための新たな用地買収はしない。そのためにシールド工法を大々的に使い、1台のシールドマシンで約8kmを押し切ることにした」
 
地下式を採用したことで、品川線の地上の用地買収は、五反田出入口の1か所と喚起所の4か所だけですんだ。また1台のシールドマシンでトンネルを貫通させるため、機材搬入のための立坑を作る用地も1か所だけですむ。マシン組み立ての準備期間も短縮することができる。
 
さらに、品川線で使われるシールドマシンは「平均月進300メートルという高速掘進」(飯島氏)で掘り進める。

もっと早くにそういう考えでやってもらえたら、こんなに時間は掛からなかったと思うけどね。
石原都知事には問題がたくさんあるけど、大気汚染の改善と3環状整備に関しては、功績を認めざるを得ないね。