トヨタ 部長級2200人、新車購入

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トヨタ 部長級2200人、新車購入 業績回復へ「自主的」行動(産経新聞) - Yahoo!ニュース

9日に開いた部長会の総会で決定した。トヨタには部長級に相当する基幹職1級と2級、理事が計約2200人いるが、それぞれが「強制ではなく、あくまで自主的」にトヨタ車を購入するという。車種や価格などの制限は設けない。
 
この取り組みに常務役員以上の一部経営幹部らも賛同し、すでに複数の役員が昨年11月に発売した超小型車「iQ」や小型車「ヴィッツ」などを注文。中には2台の新車購入を予定している幹部もいるという。

従販価格とはいえ、役員報酬だってカットされちゃったのに大変だね、非組合員も。
すぐに中古車屋に流したりしちゃダメなんだろうな。

各社の国内の在庫がどの程度積みあがっているのかわかりませんが、長期滞留車(売れずに1年以上在庫になっているクルマ)を中心に、特別従業員販売なんかで安売りするかもしれませんね。

こんな話題も。

マツダ車200台を購入=地場企業支援で広島県(時事通信) - Yahoo!ニュース

広島県は13日、販売不振に苦しむマツダ(広島県府中町)から小型車デミオ200台を公用車として購入することを決めた。県独自の経済対策の一環で、19日に開会する県議会に購入費用約2億7000万円を含む2008年度1月補正予算案を提出する。
 
同県では、経費節減で「公用車の切り替えを延ばしに延ばしてきた」(幹部)こともあり、09年度予算で大幅な更新を予定していた。このうち200台を08年度補正で前倒しして購入する。当初はマツダの軽自動車のリースも検討したが、軽自動車は委託で県外生産されている上、購入の方が当面の経済効果が大きいことから、「広島のマツダ本社工場で生産されているデミオを購入することにした」(同)としている。

山口県も防府工場で生産されているアクセラを買ってあげたらどうかと。

時事ドットコム:広島銀、マツダ車120台購入=地域経済の活性化に

広島銀行は16日、同行およびグループ会社向けの営業車として、マツダ車120台を購入すると発表した。販売が伸び悩むマツダを支援するのが狙いだが、同行の融資先にはマツダの取引企業も多く、地域経済の活性化にもつなげたい考えだ。年末までの約1年をかけて、現在の営業車と順次入れ替える方針で、購入費用は1億5000万-1億6000万円程度を見込む。

「自主的に」やっているうちはいいですが、関連会社への「無言の圧力」がないように願いたいですね。