高速無料化で、国内運輸部門CO2排出量は4%増

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asahi.com(朝日新聞社):民主公約の高速無料化→CO2急増 シンクタンク試算 - 愛車

民主党の公約が地球温暖化対策に与える影響について試算したのは、自治体の環境政策に携わるシンクタンク「環境自治体会議・環境政策研究所」(東京都千代田区)。県境をまたぐ移動に新幹線や高速バスなど公共交通機関を使っていた人の一部が、自動車を利用するようになると仮定して分析した。
 
それによると、高速無料化と暫定税率廃止が実施された場合、自動車の輸送量が21%増えるのに対し、鉄道は36%減、バスは43%減、航空機は11%減と公共交通機関は軒並み減るという結果が出た。鉄道離れが特に進むのは、東京圏からは東北や近畿方面などに向かう路線と、大阪圏からは東海や四国方面などへの路線とみられるという。
 
国内の運輸部門のCO2排出量は2億4900万トン(07年度)で、これを約4%押し上げる計算になる。

どうだろう? レジャーとしての高速道路の利用は増えるかもしれないけど、出張なんかは移動時間の短さの方が大事だからね。 もちろん安全も。

貨物輸送だって、すでにトラックによる物流が主流になっていて、貨物列車は鉱石とかトラック輸送になじまないものが大半なのでは?
それに高速無料化によって、一般幹線道の渋滞減少によるCO2の減少効果は考慮されているのかな?

個人的には、高速無料化に諸手をあげて賛成とは考えていません。 ただ、現在の「乗用車のみ土日1000円」などという歪な状態よりかはマシだと思います。

割引があるから割引のある日に出かけた---高速道路会社アンケート|GAZOO.com

お盆期間中は、休日特別割引(ETC車対象、普通車で料金上限1000円)が平日の6 - 7日、13 - 14日にも適用された。「割引で旅行(行動)の日程を変更しましたか」の問いに「はい」が12%、「いいえ」が88%だった。

このことが日別の交通量増に連動している。4社23か所での交通量は6 - 7日が対前年比1.09倍、13 - 14日が1.22倍に増えたいっぽう、通常割引の10 - 12日は0.96倍に減った。6 - 16日の平均では1.14倍だった。

期間限定だと、必要もないのに「使わなきゃ損」と考える馬鹿が多いので渋滞するのです。 「そもそも無料」だと、最初は別にしてそのうち誰も有難がらなくなりますよ。 バイパスが無料になったからといって、用もないのに通るヤツはいないでしょう。

無料化でETCが不要になるという話もありますが、むしろETCを付けないと通行できないようにして、維持管理有料制度のように低額の保守料金のみ徴収するようにした方がいいんじゃないかと思うんですが。