7月の自動車生産 内外で減少率縮小

NIKKEI NET(日経ネット):トヨタ・ホンダ・日産の生産、内外で減少率縮小 7月

新型「プリウス」の受注が好調なトヨタの国内生産は前年同月比29.5%減の26万1099台で、減少率は6月から1.7ポイント縮小した。前年割れが続くが、エコカー減税効果で復調傾向にあるという。海外生産は10.1%減の31万4975台で、減少率は6月より6.5ポイント改善した。輸出は39.3%減の13万9610台だった。
 
ホンダの国内生産は29.3%減の7万9316台だった。減少率は6月から1.3ポイントの改善。ハイブリッド車「インサイト」や小型車「フィット」などの販売が好調だったことが寄与した。海外生産は21.9%減の17万9656台、輸出は64.6%減の1万9976台で、いずれも10カ月連続の前年割れだった。

ホンダは輸出が1/3になってるんですね。 それがそっくり国内生産の3割減につながっています。
トヨタは、ホンダより一足早く在庫調整が終わったようで、輸出、海外生産共にマイナス幅が縮小しています。