日航支援、ワンワールド陣営が共闘 スカイチームのデルタに対抗 

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asahi.com(朝日新聞社):日航支援、ワンワールド陣営が共闘 米英豪の3社 - ビジネス・経済

米アメリカン航空、英ブリティッシュ・エアウェイズ、豪カンタス航空が、経営危機の日本航空に共同で支援を申し入れたことが18日、分かった。3社はいずれも日航が加盟する国際航空連合「ワンワールド」のメンバー。ライバルグループの米デルタ航空も日航支援に名乗りをあげており、ワンワールド陣営が日航の引き留めを図る構図になっている。
 
国際航空連合「スカイチーム」に属するデルタは、日航に金融支援するとともに自社グループに引き込み、アジア戦略を強化したい考えだ。ただ日航はワンワールドにとってもアジア戦略の要で、アメリカンなどは危機感を強めている。

JALはワンワールドに入ってまだ日が浅いですからね。 アライアンスを乗り換えても支障はないでしょう。
大幅な人員削減をするらしいですが、安全運行をお願いしたいです。

NIKKEI NET(日経ネット):日航の新旧分離要請へ、政投銀など主力行 実質債務超過の恐れ

経営が悪化している日本航空の再建問題で、日本政策投資銀行など主力金融機関が政府に対し同社の「新旧分離」を含む抜本策を求める意向であることが21日、明らかになった。財務安定へ向け、公的資金投入を可能にする特別立法を要請することも視野に入れる。政投銀などは日航が2009年度末に実質的な債務超過に陥るとの見方を強めており、日航が要請中の追加融資は困難な情勢。早期立て直しに政府の強力な関与が必要と判断した。

よく高コスト体質とか言われますが、それだけが問題なんでしょうかね? 不採算路線であっても撤退できなかった、航空のユニバ-サルサービスを強いられたのが苦境の原因なんじゃないかと思います。
国の航空行政の犠牲者ですね。