マツダ「SKY-G」のエキパイが、4-2-1の集合管になっている理由

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【東京モーターショー】燃料噴射技術の進歩が、エンジン排気系の姿を変える - クルマ - Tech-On!

現在、触媒の温度上昇を早めるために“直下型触媒”が主流になっている。排気弁から触媒コンバータまでの距離を極端に短くしたため、排気共鳴、排気干渉を利用したマニホールドの最適設計からは程遠い。長さを揃えることもせず、各排気ポートと触媒コンバータを結んだものすらある。
 
これに対して「SKY-G」の排気マニホールドは4-2-1の立派なもの。集合部までは十分な長さがあり、触媒は床の高さにある。現在のトレンドとはかけ離れた設計だ。ガソリン直噴エンジンであるため、燃焼行程を終えた後に燃料を少量噴射し、触媒を暖めることができる。この手法を利用すれば必ずしも直下型にする必要はなくなるため、古典的とも言えるマニホールド設計が可能になった。

そうそう。 あれはいただけないよね。 排気マニホールドがシリンダーヘッドと一体になっていて、そこからすぐに触媒コンバーターが繋がってるの。 ホンダのNP4後方排気とかそうだもんね。 あれじゃ性能出るわけないよ。

マツダにはぜひこの4-2-1エキパイで、トヨタやホンダの鼻を明かしてほしいですね。