ホンダ 2020年の二輪世界販売 2500万台に設定

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

1000万台増 ホンダ猛進 20年の二輪販売 低コスト化で競争力(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

ホンダは20日、二輪車の年間世界販売台数を約10年後の2020年に、現状から約1000万台の上積みとなる2500万台へ拡大する方針を明らかにした。経済成長が予想され、需要増加も見込める新興国を中心に拡販。現地工場の生産能力を順次増強する一方、エンジンなどのモデル統合による開発コストの低減で価格競争力を高める。環境対応の四輪車開発などで各メーカーの競争が激しくなる中、ホンダは業績を下支えする黒字の二輪事業の成長を加速させ、経営基盤の強化につなげたい考えだ。(中略)
 
具体的には「コミューター」の主力車種のうち、新興国に投入するモデルを来年から統合。合計25あるエンジンを10程度に減らすなど、機能部品を中心に共用化を進める。さらに、コミューターの8割について部品の調達先を「品質が確実でコスト削減も期待できる」(大山常務)という3社にほぼ絞り込み、コストダウンを図る。(中略)
 
新興国の工場はほぼフル稼働の状況にある。インド・グルガオンにある工場は、年産能力の125万台を超えて今年度の生産台数は130万台になる見込みで、ベトナムの工場は今年度中にフル生産の150万台にほぼ達する見通しだ。年産310万台のインドネシア工場も来年度には年産能力を超える可能性があるという。このため、各工場の生産能力を今後順次引き上げる。

インドの農村部でキャラバンしているように、まだ世界には原付バイクさえ普及していない地域がたくさんあります。 電気も来てないような村とか。
そう考えれば、バイクの潜在需要はまだまだあるということなんでしょう。

残念なことといえば、おそらく横型エンジンは新世代110ccに統一されて、旧来の97ccや125ccは廃止になりそうということです。