ホンダ、欧州での二輪車生産をイタリアに集約

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NIKKEI NET(日経ネット):ホンダ、二輪車の欧州生産見直し イタリアに集約

ホンダは二輪車の欧州生産を見直す。現在、スペインにある工場での完成車生産を2010年3月に終了し、イタリア工場1カ所に集約する。日欧米の先進国では二輪車市場が落ち込み、7月には30年間続けていた米国での生産を終了、日本に集約した。欧米では生産の見直しを進める一方、新興国に二輪の経営資源を振り向け収益力の向上につなげる。
 
年間5万台の生産能力を持つスペイン工場は、来年3月末で生産を終了する。その後順次、同17万台のイタリア工場に生産を集約する。販売減が続くなか、ともに中大型バイクを主力とする両工場の集約で生産効率を高める。バルセロナにあるスペイン工場は1986年の稼働で、中大型バイクや二輪車部品を生産している。スペイン工場は閉鎖せず、部品生産のみ続ける。

そうすると、トランザルプも再びイタリア生産に戻るのですね。

スペインは不動産バブルが弾けて、結構大変みたいですね。 昨年、日産が従業員の解雇を発表したら、デモが起きて撤回したということがありました。
モンテッサ・ホンダは閉めるのはもったいないし、将来的に完成車生産が復活できればいいのですがね。