任天堂 「Wii HD」を来年発売か

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【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 任天堂の次世代ゲーム機に「Larrabee」を売り込んだIntel

広くウワサが流れているように、任天堂はWiiの高解像度化バージョンを準備している。一般には「Wii HD」として知られているこのマシンは、次世代機というより、中継ぎ的なスペックだと言われている。2010年がターゲットと見られるWii HDは、Intelがアプローチした時点では、すでに開発が最終段に進んでいたはずだ。(中略)
 
任天堂は、現在、Wiiハードの急激な失速とサードパーティのWiiゲームタイトル日照りに直面して苦しんでいる。事態は、次第に「Wiiショック」と呼ぶべき危機状況に向かう可能性さえ見せ始めた。任天堂はWii HDの投入などで、巻き返しを図ろうとしている。しかし、現在のWiiの状況では、以前のペースへと盛り返すことは難しいかも知れない。

今のところは「不況の影響」ということで片付けられています。 「アタリ・ショック」とはまったく状況が違うのですが、爆発的な人気を誇ったゲーム機が失速するという意味では、まさしく「Wiiショック」と呼ぶべきものかもしれません。
買い控えされると困るので、任天堂としては「Wii HD」のことは報道して欲しくないでしょうね。

マスコミが騒ぎ出すのも時間の問題かな。 「スーパーマリオ」で巻き返せるのか、クリスマス商戦の結果でハッキリするでしょう。