トヨタ、品質問題は「危機的状況」

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

トヨタ、品質問題に直面―顧客への説明に全力|GAZOO.com

アクセルペダルの対策を米国で発表し、2日には名古屋でも会見して事態の収束を図ったトヨタ。だがその翌日にはプリウスのブレーキに関する苦情についての報道が飛び出し事態は再び悪化した。
 
国内のディーラーにもプリウスに関する問い合わせの電話が入り始めた。合同就職セミナーを開催する予定の中部地区のディーラーにも学生からの問い合わせが入っている。国内で20万台以上を販売したプリウス。初の全チャンネル併売車だけに「全国の販売店が対応に追われることになればこれまでにないことになる」(大阪のトヨタ系ディーラー)と影響が広がることへの懸念も出ている。

一番迷惑を被っているのはユーザーだけど、ディーラーも大変だよね。

トヨタ社長「なぜ出てこない」 批判受けてようやく記者会見 : J-CASTニュース

リコール問題が拡大する中で、トヨタ創業家の豊田章男社長(53)が会見などをしないことに疑問の声が出ている。トヨタでは、品質保証の問題のため担当副社長らが対応していると説明するが、これだけの騒ぎなら社長が出てくるべきとの指摘も多いのだ。こうした批判を受けて、2010年2月5日夜、品質問題についてようやく記者会見を開いた。(中略)
 
米通信社のブルームバーグは、5日付日本語版記事で、「トヨタ社長の顔見えぬ対応 リコール拡大『隠れている』印象」との見出しを掲げた。記事では、リコール問題で豊田社長が公に発言したのは、NHKの飛び込み取材に1月29日、不安を与えたことを謝罪したいと答えただけと指摘。そして、「今回の問題での対応は世界標準を満たしていない」とするアナリストのコメントを紹介している。(中略)
 
豊田社長が露出しない背景には、メディア嫌いや引っ込み思案がある可能性も言われている。

トップが出てきて頭を下げるというのは、会社が存続の危機にある場合など、最後の最後なんですよ。 リコールが起きる度に社長に謝らせていたら、経営なんてしてられないでしょう。

とはいえ、アクセルペダルから始まった一連のリコール騒動に危機感を覚えるなら、早めに出てきて社長が陣頭指揮をとって取り組みます!とアピールするべきだったのでしょう。

なんだか豊田章男社長が、安倍晋三と本当にダブってきたように思います。 入院したりしないでね。