北米トヨタ元副社長「問題を隠す時期終わった」 1月にメール

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トヨタ:大規模リコール問題 米販社元副社長「隠す時期終わった」--米メディア報道 - 毎日jp(毎日新聞)

トヨタ自動車の米国での大規模リコール(回収・無償修理)問題をめぐって、1月にトヨタの米販売子会社のミラー副社長(当時)が「この問題を隠す時期は終わった」と記した電子メールを社内向けに送っていたことが8日分かった。米メディアが伝えた。
 
副社長が不具合をいつ把握したかは明らかになっていないが、トヨタは米議会公聴会などで隠ぺいの意図を強く否定してきた経緯があり、米メディアはメールの内容を大きく報じている。
 
トヨタは1月21日、米国で約230万台のリコールを発表。これに先立つ16日付のメールで副社長は「アクセルペダルに技術的な不具合が起きる傾向がある。隠しておけば顧客(の安全)は守れない」と指摘していた。

苦情を受けて調査を開始し、問題があることを認識したとしても、対策や実施体制を確立してからでないと公表できませんから、このメールをもって隠蔽であるとは言えませんが、「隠す」という表現は不適切ですね。