新型マーチ開発者 「フィットHV 130万円、やれるモンならばやってみろ」

【日産 マーチ 新型発表】フィットHV が130万円ならばギブアップ | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

コンパクトカークラスのライバルとなる、今秋発売される『フィットハイブリッド(HV)』の予想価格について日産自動車商品企画室石塚正樹チーフ・プロダクト・スペシャリストに尋ねてみた。
 
「150万円程度という報道がありますが、このクラスで30万円の価格差はまったく競合いたしません。目もくれずにマーチを買っていただけると思います。ホンダさんが思い切って140万円で挑戦してきたとしても影響は少ないと思います。万が一、130万円でハイブリッドを出してきたら我々はお手上げですね(笑)」
 
「でもホンダさんもHV以外のフィットとの価格設定上、130万はあり得ないでしょう。やれるモンならばやってみろ、といった心境です」

鼻息荒いですね。 よっぽど鬱憤がたまっていたようです。

雑誌記事によると、フィットもMMCで燃費を24.5km/hに伸ばしてくるみたいですが、アイドルストップは備わらないので、少なくともカタログ燃費ではマーチの優位性は揺るがないですね。

【日産 マーチ 新型発表】実用燃費20km/リットル越えに自信あり | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)

カタログ燃費が24km/リットルクラスの『フィット』や『ヴィッツ』のe燃費ユーザーによる平均実用燃費は、15km/リットル程度となっている。もしアイドリングストップ付のマーチが実用燃費で17km/リットルに届くと19km/リットル程度の『インサイト』およびインサイトとパワートレーンを同じくする今秋発売の『フィットハイブリッド』との差が微妙に近づくことになる。
 
「マーチの実用燃費は17km/リットルや18km/リットルといった低い目標ではありません」(同石塚氏)
 
「ズバリ20km/リットルの大台を狙って開発しました。実際にテスト走行では20km/リットルオーバーの結果が出ています」と実験技術開発本部プロジェクト目標設定グループの鈴木譲治氏が、プリウスでしか成し得なかった数字を挙げた。

新型マーチの実用燃費については、とても関心があるので早く知りたいのですが、まだ試乗記が少ないんですよね。
先日のWebCGの記事では、「高速道路を中心に92kmも走ってしまったが、車載の燃費計は13.6km/リッターを示していた」ということでしたが。

マツダや日産はガソリン車の燃費改善に本腰を入れてきましたが、ホンダはずいぶん遅れてしまったのではないかと思います。 エンジンの基本設計から変える必要があるでしょうから、キャッチアップするにはかなり時間がかかるのではないかしらん? 直噴だって1つ出しただけで止めてしまったしね。