プリウス首位陥落 猛追フィットに屈す

asahi.com(朝日新聞社):プリウスが首位陥落 猛追フィットに屈す 1月新車販売 - ビジネス・経済

1月の国内新車販売ランキングは、ホンダの小型車「フィット」が3年1カ月ぶりにトップに立ち、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」は1年8カ月ぶりに首位を明け渡した。フィットに追加されたHVが販売を押し上げた。
 
フィットは1万4873台、2位はダイハツ工業の軽自動車「ムーヴ」で1万4209台、プリウスは前年同月より4割近く落ち込んで1万3711台と3位だった。

ヴィッツやラクティスの販促に忙しかったからかな?
来月、ホンダはフィット・シャトルを追加しますが、トヨタもプリウスのミニバンやコンパクトカーを出すようですし、しばらく鍔迫り合いが続きそうですね。

1月新車販売 プリウス首位陥落 「神話」崩れ「普通のクルマ」化 (フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

リーマン・ショック後に低迷した国内自動車販売を引っ張ってきたプリウスの首位陥落だが、トヨタの販売店では「このクラスでコンパクトカーや軽と同レベルの販売台数を確保しており、大きな問題はない」(都内販売店幹部)と、表面的には冷静に受けとめる。
 
ただ、プリウスを所有することで優越感を持っていた富裕層の一部が、再び輸入車に流れているとも指摘されている。一部では「(昨年7月段階で)最長で納車まで8カ月待たせる異常な人気で、“神話”とまでいわれたプリウスがもはや普通のクルマになった」(別の販売店幹部)と弱気の声もある。最近では納車まで約1カ月と、「ほぼ即納の状態」(トヨタ広報部)だ。
 
「エコカーの主軸はHV、その代表格はプリウス」という構図から、急激な低燃費化を進める小型車や軽自動車、低価格HVの代表格であるフィットHVなど、プリウスにとってライバルが増えていることも首位陥落の要因といえる。

フィットに負けたというよりは、街を走る台数も多くなっちゃったし、プリウスの特別感がなくなってしまったんでしょうね。