プチハイスロ化

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まだ5月だというのに、関東地方は梅雨入りしたそうです。 ついこの間まで、暖房が入れられない職場で寒さに震えて仕事していたような気がするのですが、今年の春は短かったですね。

納車以来、手応えがないとか不平ばかり述べていた Wave110i のスロットルですが、ロングツーリングでは疲れにくいという美点を発見しました。

とはいうものの、やはりもうちょっと操作の質感を高くしたい。 本日、その対策部品が届いたので、雨天にも関わらず作業を行いました。

実はGWの前に、キタコのモンキー用ハイスロ(ジョルカブに付けているのと同じ)は入手済みでした。 ただ、ハンドルまわりがカウルで覆われているWaveに装着できるか自信がなかったので、保留していました。
ツーリングから戻ってからは、極端なハイスロ化はWaveの美点が損なうと考えるようになりました。

そこで購入したのがコレです。

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武川の「ノーマルスロットルハウジング用 ハイスロットルパイプキット」です。 これなら少しだけハイスロに出来るんじゃないかと思いました。

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なぜハイスロ化できるのかというと、スロットルワイヤーを巻き取る部分に溝がないことで、巻き取り部の外径を大きくできるからです。 説明書によると約23%のハイスロ化になるそうです。

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スロットルパイプを交換するには、ハンドルのカウルを取り外す必要があります。 スクリーンも邪魔なので外しました。
カウル類を外すと、ツメが割れたりビビリ音が出るようになったりし易いので、あまりこういう作業はしたくないのですが仕方ありません。

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上下半割になっているスロットルハウジングは、ねじ1本でクランプされているので、このくらいでOKです。

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問題はこのバーエンドウェイト。 プラスねじですが、かなりの力で締められているので、パイププライヤーと電動インパクトがないとちょっとツライです。

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外すとこんな感じ。 今回は試しませんでしたが、もしかしたハンドルバーに開いている穴を突っつけば、ツメが外れてねじを緩めなくてもウェイトを引き抜くことが出来たかもしれません。

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上図はカブ110用ですが、2番(ウェイトB)と10番(ボルト)以外はWave110iも同じです。 3番のウェイトAを落としてしまった方は、国内でカブ110用(53105-KWB-600)が入手できます。
ボルトはカブ110用(90191-KPP-900)が50mmで、Wave110i用(90191-KWB-600)は45mmと5mm短いです。

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武川のスロットルパイプの方が、長さが3mmくらい短いですが問題はありません。 純正には回り止めの凸がついていて、グリップの内側にも凹がありました。 接着剤はとくに使っていないようで、マイナスドライバーを突っ込んでグリグリしたら外れました。

ワイヤー巻き取り部に申し訳程度グリスが付いていただけで、スロットルパイプ内側にはまったく塗布されていませんでした。 パイプの精度もイマイチでガタが大きかったのですが、武川のパイプではそんなことありません。

武川のキットにはグリップも付属していましたが、今回は元の純正グリップをそのまま移植することにします。 単に左側も交換するのが面倒だったからです。 G17ボンドを塗ってグリップをハメました。

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あとは復元して完了ですが、スロットルの遊びが大きすぎるのが気になっていました。 案の定、スロットルバルブのところでかなり弛んでいます(写真は調整前)。
調整部のねじ長さが限界で、たるみは取りきれませんでしたが、多少は良くなりました。


交換した結果ですが、ほぼ握り返すことなく全開にできるようになりました。 スロットルが少し重くなりましたが、以前が頼りないくらい弱かったので、シッカリ感が出たという意味ではいい感じです。 スロットルパイプのガタも少なくなったので、質感はかなりよくなりました。 満足度は高いです。
グリップを交換したいと考えている人は、ついでにスロットルパイプも交換することをオススメします。

雨が上がったら走りに行きたいな。