世の中には意外と多い“品のない”リーダー

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菅首相の“ドン引き発言”で考えるリーダーの品格:日経ビジネスオンライン

「オレの顔を見たくない? 本当に見たくないか? だったら法案を通せ」と笑うに笑えないジョークを飛ばした菅直人首相(ジョークであると信じたい……)。(中略)
 
だが、あの強気の笑顔だけは、どうにもいただけなかった。「下品」とまで言うと口が過ぎるかもしれないけれど、何とも残念な気持ちになってしまった。

ニュース映像を見ましたが、確かにあのときの管直人のニヤニヤ顔は、非常に気持ち悪かったです。

ところで「品のいい」リーダーってどんな人?

あくまでも私の主観ではあるが、リーダーとは何かが起こった時、何かを決断しなければならない時、部下を引っ張っていかなくてはいけない時、“ここぞ!”という場面でのみ、自らの存在を前面に押し出すもので、部下がしっかり仕事をしている時には、陰から部下を見守るものだと思っている。
 
部下に花を持たせるというか、部下に責務を全うさせるというか、「できるけどやらない」選択をあえてするのがリーダーだと思っているので、「今日の主役はキミたちなんだから」と別の席に座ったことに、品格を感じたのだろう。

エンパワーメントというヤツですね。
日本では単に部下に「丸投げ」になってしまっている人が多いですけどね。 自分も含めて。