アンドロゲン低下で内臓脂肪増加、対策は「運動」と「ネギ食」

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メタボの原因はホルモン低下、「運動」と「ネギ食」で改善  :日本経済新聞

多くの男性が悩んでいる内臓脂肪型の肥満は、男性ホルモン「アンドロゲン」の低下が一因であることがわかってきた。それに対する有効策は「運動」と「食事」。なかでもネギやタマネギ、ニンニクなどネギ属の野菜がメタボリックシンドロームに関連する項目も改善するという。
 
「アンドロゲン」は、コレステロールをもとに主に睾丸で産生される「テストステロン」と、そこから代謝されて作られる「DHT(ジヒドロテストステロン)」という二つの男性ホルモンの総称。骨格筋の増強、生殖機能の調整と精子の形成など、男性の活力源になる。
 
これまで、男性のホルモンと肥満の関係については、詳しいことがわかっていなかった。だが、メタボリックシンドロームの象徴である中高年男性の内臓脂肪型肥満は、(1)アンドロゲンの低下に起因していること (2)運動と食事でアンドロゲンが増やせること──が最新の研究で明らかになってきた。さらに、アンドロゲンの低下は、男性更年期障害にも関連があった。

ご同輩、頑張ってネギを食べましょう! 生の玉ねぎとかいいらしいけどね。