トヨタ、2012年3月期の連結営業利益予想は2000億円 (ロイター) - Yahoo!ニュース

今期の連結売上高予想は前年比4.2%減の18兆2000億円、当期利益予想は同55.9%減の1800億円。会見した小澤哲副社長は、世界で警戒を強めている欧州の債務問題について「欧州市場そのものに対する影響は限定的」とした。ただ、欧州系金融機関が自己資本を強化するために新興国から資金を引きあげることで新興国が不況に陥ることや、新興国の通貨に対しても円高が進行することなどには強い懸念を示した。(中略)
 
トヨタは8月の第1・四半期決算発表時に、今期の営業利益予想を4500億円としたが、タイ洪水の影響で生産の見通しが立たなくなったため、11月8日の第2・四半期決算発表では通期予想をいったん撤回した。今回の新たな見通しは8月公表数値に比べて為替が1900億円、タイ洪水の影響が1200億円のマイナス要因となる。600億円の収益改善を行うものの、カバーしきれない。
 
小澤副社長は「タイ以外のアジアの国や日本、北米は今月上旬まで、タイ国内では今月中に通常レベルの稼働に回復するメドがたった」と述べた。10月から12月末までの減産台数は世界で26万台となる見通しだが、来年1─3月で3万台分は挽回する。小澤副社長は「60万台近くの影響が出ると思ったが、想定以上の頑張りでここまでで止められた」と語った。(中略)
 
今期の連結世界販売台数予想は738万台とし、8月段階の760万台から引き下げた。主な地域の内訳は、国内が203万台(8月予想は198万台)、北米が190万台(同193万台)、欧州が82万台(同83万台)、アジアが133万台(同146万台)など。
 
12月以降の前提為替レートは1ドル=77円、1ユーロ=105円。通期平均で1ドル=78円、1ユーロ109円とし、8月予想の1ドル=80円、1ユーロ=116円から円高方向に修正した。

工場が水没したホンダよりはまだマシかと思いましたが、全世界の工場に影響が出てしまったので、生産規模が大きいぶんだけ減産台数も多いですね。

トヨタ伊地知専務、円高で「今まで経験してないような影響が出ている」 (レスポンス) - Yahoo!ニュース

伊地知専務は「今回(業績修正するまでの)この2か月間で起こったことは、すべての通貨に対して円高に動いている。ドル、ユーロはもちろん、豪ドル、カナダドルに対しても、そしてちょっと大きいのがルーブルに対して大変な円高がここ2~3か月進んでいる」と指摘。
 
具体的な影響額としては「米ドルで700億円、ユーロで250億円、豪ドルで250億円、ルーブルで300億円、その他カナダドルを含めて100億円。為替の換算が約300億円で、トータルで1900億円の影響が出ている」と説明した。
 
その上で伊地知専務は「やはり80円を超えた円高というのは相当で、我々を取り巻く風景が変わってきているというのが、この収益見通しに如実に表れていると思っている」と述べた。

トヨタは日本メーカーとしては欧州のシェアが大きい方ですが、意外とユーロの影響は小さいんですね。 現地生産しているからかな?

トヨタ小澤副社長「相当な形で値上げをしている」…円高受け海外市場で | レスポンス (ビジネス、海外マーケットのニュース)

小澤副社長は「ある地域については台数を落としてでもいいから値上げをして下さい、あるいはラインナップからこの車そのものを落として下さいというようなことも含めて対応している」と説明。
 
さらに「その結果がきょう(発表)の台数にも一部、やっぱり影響という形で出てきている」と述べた。トヨタは2011年度の連結販売台数見通しを従来の760万台から738万台に下方修正した。このうちタイの洪水による影響は23万台としているが、その一方で国内販売を5万台上方修正している。

日本からの輸出モデルは、少々値上げしても赤字だから、量が少なかったら落としたほうがいいよね。