ホンダ、熊本製作所の事業を縮小 鈴鹿中心に配置転換

ホンダ 熊本から鈴鹿中心に配置転換 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

ホンダは二輪車や軽自動車の部品などを生産している熊本製作所(熊本県大津町)の社員3200人のうち400人を、軽自動車の生産拠点の鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)を中心に配置転換する。平成24~25年度に移す計画だ。熊本製作所の二輪車生産は稼働率が低い状態が続いていることや鈴鹿製作所を軽自動車の生産拠点として強化することなどから配置転換を決めた。
 
24年度に180人程度、25年度に220人程度を鈴鹿製作所などの国内生産拠点に異動を進める。すでに労働組合を通じて打診を進めている。
 
ホンダは熊本製作所で二輪車や小型発電機など向けの汎用エンジン、軽自動車のエンジン部品などを生産している。しかし、23年の二輪車生産は生産能力の半分の約18万台と稼働率が能力を下回っている。円高の影響などから汎用エンジンの一部を23年度中に中国に生産移管する。
 
一方、鈴鹿製作所を軽自動車生産の総合拠点として強化しており、部品から完成車まで鈴鹿製作所で一貫生産する態勢を整える方針だ。

熊製って、本当に悲運の工場だね。

日産やトヨタ、ダイハツが、九州の生産拠点を強化しているのに、ホンダはずっと宝の持ち腐れをしているとしか思えません。

熊本に汎用二輪生産を集約するという決定が、先を見通せてなかったと言ったら言い過ぎかな。
でもここまでの超円高を予測できたかは別として、年々激しくなる国際競争の中で二輪や汎用の国内生産を維持できると考えたのは、やっぱり甘かったと思います。

寄居なんて作るくらいなら、熊本に四輪工場を移管するべきだったんですよ。 あるいは八千代に払い下げて、軽自動車の生産工場にするとかね。 そうすりゃ無駄な用地買収もなかったし。

浜松から熊本に移住して、もう家も買った人もいるだろうに、今度は鈴鹿に行けなんて言われたら大変だろうと思います。
果たしてホンダは、ボタンの掛け違いを修正することが出来るのでしょうか?


ホンダ「カブ」国内生産終了へ 熊本製作所、400人配転 / 西日本新聞

ホンダは21日、国内では熊本製作所(熊本県大津町)だけになっている小型バイクの生産を、3年以内にすべて、中国・天津の二輪車工場に移し、小型バイクの国内生産から撤退することを明らかにした。市場の縮小に円高が加わり、国内生産を維持できないと判断した。これに伴い、同社の原点で世界最多生産を誇る「スーパーカブ」も国内での生産を終える。
 
熊本製作所は中大型バイクの生産に特化させる方針。汎用(はんよう)エンジンは中国の別の工場へ、軽四輪用エンジン部品は鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)へそれぞれ移管する。熊本製作所の社員約3200人のうち約400人を2013年度までに国内の別の工場に配置転換する。
 
同製作所は同社の国内唯一の二輪車生産工場で、10年の生産台数は約19万台。輸出用の中大型バイクが中心で、小型バイクは、国内向けのスーパーカブと原付きスクーター合わせて約5万台だった。
 
スーパーカブの7モデルのうち、排気量110CCの最量販モデルはすでに中国への生産移管が完了。50CCと110CCの計6モデルも順次、移管する。日本郵政向けの特殊な配送用バイクの生産だけは同製作所で続ける。
 
小型バイクの生産終了で、現状で5割程度の工場稼働率がさらに低下する恐れもあるが、同社広報は「中大型のラインアップを増やしていく。中大型は生産工程が多く人手が必要で、これ以上、熊本製作所の人員を減らすことは考えていない」としている。
 
スーパーカブは創業者の故本田宗一郎氏が開発し1958年に発売。燃費の良さと耐久性が高く評価され、東南アジアなど10カ国以上で生産されている。08年には累計生産台数が6千万台を突破。現在、世界で年間約1500万台生産する同社のバイクのほぼ半分がカブシリーズという。日本では、中国から輸入し販売を続ける。

国内専用のカブ50を中国生産にしてどうすんだって感じだけどね。