自工会、125cc免許取得の負担を軽減する実験講習プロジェクト

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

125cc免許取得の負担を軽く...自工会二特|GAZOO.com

自工会二特は、次の3つ視点で、取得時の負担軽減を考えた。取得時間短縮が可能になれば、ユーザーは取得費用を抑えることができる。
 
1、教育時間短縮の可能性
2、1日に実施できる教育時間制限の見直し
3、技能検定を講習効果の確認(みきわめ)にできるか
 
現行で125ccバイクを運転するためには、普通二輪免許(小型限定)が必要となる。技能講習は8時間。普通免許を保有していても、ほかに学科教習が1時間、合計9時間が必要だ。しかも1日に受けられる講習時間に制限があり、さらに技能検定の時間が必要だ。

9時間で取れるんなら、そんなに大変でもないように思うけど、歯医者と同じで何度も行かなければならないのが面倒ですよね。

で、

その結果、36人全員が6時間で講習を終えて「みきわめ」修了したが、模擬技能検定を行った結果、32人中4人が不合格となった。
 
自工会二特は「合格者の成績は90点以上が半数以上を占め、高いレベルでの技能取得が達成された。模擬技能検定の合格率は100パーセントではなかったが、みきわめを厳格に行うことで、受講者の技能の習熟度を十分に確認して、技能水準を落とすことなく講習の修了が可能である」と、結論付けた。
 
今回はすべてを1日で修了する実験講習プロジェクトだったが、自工会二特は現行行程を短縮した、1日~2日での取得を目指している。

確かに土日で取れるなら理想的ではあるね。