ホンダ、インドで大攻勢 首位奪還狙う

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ホンダ、インド二輪を“自力攻略” 合弁解消1年、シェア首位奪還狙う (フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

ホンダが販売台数の上積みに躍起となっているのは、インドの二輪事業全体の立て直しを単独で迫られているためだ。ホンダブランドは、1984年にヒーローと組んで設立した合弁会社、ヒーローホンダとの合計で、2010年に約653万台を販売し、58%のトップシェアを誇った。
 
しかし、インドでの事業展開にこだわったホンダと、競合相手の増加につながる輸出拡大を主張するヒーローとの間で思惑の違いが大きくなり、四半世紀余りにわたったヒーローとの合弁を11年3月に解消。(中略)
 
もともとヒーローホンダの110ccクラスは、ホンダの技術で開発した車種。それだけに「ホンダが乗り出せば売れるのは間違いない」(大山氏)と自信をみせる。以前から強みを持つスクーターも12年は前年比67%増の180万台に増産する。
 
現地での二輪車生産能力は毎年120万台ずつ高め、13年中には460万台まで増強する計画だ。11年5月に稼働した第1工場での年産160万台から、今年3月には第2工場が加わって280万台に増強。さらに13年前半には第3工場も立ち上げて400万台へ乗せる。
 
大山氏が宣言した1000万台の生産体制を20年に整えるには、14年から7年間で540万台の増強が必要で、1~2年ごとに工場を新設する計算となる。

なるほど。 ヒーローとの別離は、輸出に対する考え方の違いが大きかったのですね。
ホンダの二輪工場は2年で投資を回収できるそうですから、このペースで新設していってもキャッシュは回るのでしょう。

作る方はいいとして、問題は売る方でしょう。

課題は販売網の整備だ。ホンダはインドに4カ所の地方事務所を昨年新設し、手薄だった地方の販売網の拡充に乗りだした。11年末時点で900店の販売店を数年以内に2倍に増やす。しかし、全土に広がるヒーローの販売網は3000店を超えており、車両の整備・点検だけでなく、各地方の銀行と組んでローン販売などの金融面のサービスも展開。ホンダにとって大きな壁となっている。
 
ただ、ひるんではいられない。インド全土平均よりも高い約51%のシェアを握り、ヒーローの牙城ともいえる地区で、ホンダは強力なてこ入れを画策した。ナイジェリアの現地法人で社長を務め、アフリカでの売り込みに成功したノウハウを持つ千田岳史氏を送り込んだのだ。
 
「インド北東部地区のシェアを2012年中に2位に上げる」。同地区のラクナウにホンダが新設した事務所の所長を務める千田氏は、昨秋の就任時に大胆ともいえる目標を掲げた。

中国製部品を活用した低価格モデルを売り始めたのは聞いたけど、ノウハウを持てるほど成功したとは聞いてないけどな。