ヨーロッパではクリーンディーゼルがたくさん走っている?

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何でマツダはTVCFで「ヨーロッパはクリーンディーゼルのクルマがたくさん走っている」と永友選手に言わせたんだろうか。そもそもクリーンディーゼルってガソリン車並の排気ガスのクリーン度を持つタイプを示す。ヨーロッパなら『ユーロ6』基準クリア車です。現時点だとCX-5などごく僅かしかない。
 
したがって「ヨーロッパはディーゼルのクルマがたくさん走っている」です。今に始まったことじゃないです。

自分も疑問に思っていましたが、スルーしていました。

あの言い方では、現在ヨーロッパを走っているディーゼルのほとんどがクリーンディーゼルであるかのように錯覚してしまいます(それが狙いなんでしょうが)。
クリーンディーゼルの定義をユーロ5にまで落としても、ディーゼルの保有台数からしたら半分もいかないでしょう。

日産といい、自社の技術をアピールしたい気持ちは分かりますが、意図的に消費者をミスリードするような宣伝はやめた方がいいのではないかな?