日立、「食材を眠らせる」冷蔵庫を発表

日立、食材を眠らせるように保存する冷蔵庫 - 家電Watch

日立アプライアンスは、食材を眠らせるように保存する冷蔵庫「R-C6700」など14機種を9月13日より順次発売する。価格はオープンプライス。定格容積が670LのR-C6700の市場想定価格は380,000円前後。
 
同社の高級冷蔵庫シリーズの最新モデル。従来に引き続き、室内の気圧を約0.8気圧の真空状態にすることで、食材の酸化のほか、肉や魚鮮度の低下、野菜や果物の栄養素の減少を抑え、鮮度を保ちながら保存する「真空チルドルーム」を搭載している。

普及シリーズのR-SF***CM(容積を表す数字が3桁になった)は、9月末から10月にかけての発売のようです。
という訳で、そろそろ新しい冷蔵庫を買いに行きたいと思います。 もちろん値下がりした現行モデルの方ですが。

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冷蔵庫は不在時の消費電力の大半を占めるので、電力量削減ではトッププライオリティだったのですが、毎年新製品が出るのが秋~初冬なので、それを待っていました。


下の画像は、日立の2012年春のカタログからの抜粋です。

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我が家の冷蔵庫(日立R-SF44RPAM、435L、330kWh)は2002年モデルです。 このカタログの背表紙には「冷凍冷蔵庫における10年前(2002年)の401~450Lの年間消費電力量の目安は、640~740kWhです」とあります。 おそらくR-SF44RPAも720kWh程度にはなるのでしょう。


新しい冷蔵庫の条件は、以下の2点です。

1.冷凍庫容積が同等(130L)以上
2.奥行きが70cm以下

R-SF44RPAMはちょっと珍しい外寸で、幅が74cmもあるのに奥行きは61.5cmしかありません。 この薄さと、大容量&6分割の引き出しがある冷凍庫に惹かれて購入したのです。 でも一般的でなかったのか、廃れてしまいました。
奥行き73.3cmの冷蔵庫でも置けなくはないのですが、圧迫感が大きすぎます。

昨年モデルの日立の冷蔵庫でこの条件に合致するのは、R-SF52CM(冷凍庫容積130L、奥行き69.3cm)です。 年間消費電力量は190kWh。 旧モデル(R-SF52BM)に比べて少し省エネになりました。
長く使うものですから、少しでも節電になる方がいいです。 R-SF44RPAと比較すると1/4近い節電になります。

ちなみになんで日立限定なのかというと、単なる好みです。 モーター&コンプレッサー関係は、やっぱり強い印象があるので。
東芝も悪くないですが、エアコンの方がいいような気がします。