国交省、尿素SCR車のNOx規制値超過に対する検討会を開催

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国土交通省、尿素SCRシステム使用過程車のNOxが規制値を超過する問題に対する検討会を開催 - クルマ - Tech-On!

これは環境省がシャシーダイナモを使用して、尿素SCRシステムを搭載した使用過程車のNOx(窒素酸化物)排出量を調査したところ、規制値を大幅に上回ることが分かったことを受けたもの。国土交通省、環境省、学識経験者からなる検討会では、その原因を究明し、対策を決定することを目指す。最終的なとりまとめは平成25年度内に実施する。NOx排出量が規制値を上回ったメーカー、車両については明らかにしていないが、新長期規制対応ではUDトラックス(当時日産ディーゼル工業)と三菱ふそうトラック・バスが同技術を採用していたため、これらの車両が対象となったと見られる。(中略)
 
NOxの排出量が多い原因としては、前段の酸化触媒がHCや硫黄、リン、その他の金属により被毒し、触媒の性能が劣化していることや、SCR触媒の性能か劣化していることが考えられる。このうち、酸化触媒のHC被毒を解消するため、SCR触媒を昇温させた後、再度排ガス試験を実施したが、排出量はやや低下するものの規制値を上回っており根本的な解決にはいたっていない。
 
また、現在排ガス試験はエンジンベンチにより実施しているが、実際のシャシーダイナモによる試験では、触媒の搭載位置によって排ガスレベルが大きく異なっており、エンジンベンチによる排ガス試験の条件をより厳しくする検討も進める。

ドイツ勢は、この尿素SCRでディーゼルの排ガス規制をクリアしていますが、日本のメーカーは技術が低いんでしょうかね?