ホンダ「N-ONE」 テーラードブランクの段差をデザインに活用

ホンダ、「N-ONE」を11月2日に発売、「ライフ」と同じ寸法だが後継車ではない - クルマ - Tech-On!

ホンダは2012年11月2日に軽自動車「N-ONE」を発売すると発表した。「N BOX」と共通のプラットフォームで、ホイールベースもN BOXと同じ2520mm。これは同社の小型車「フィット」より20mm長い。差厚鋼板のビードをガーニッシュなどで隠さず、意識的にデザイン要素にする手法も同じ。N BOXでは車体のビードとドアのキャラクターラインが上下にずれていたが、N-ONEではきれいにそろえた。サイドシルはインナ、アウタの2枚のパネルでできている。同社の「ライフ」はこの2枚に補強板を加えた3枚だった。差厚鋼板として強さを上げた分、1枚減らして軽くなった。

へー。 知らんかった。 サイパネアウターのサイドシル部分だけレーザー溶接で厚板にしている訳ですね。

ホンダ「N-ONE」、「N BOX」と基本共通のエンジンだが、早くも手を入れる - クルマ - Tech-On!

目的は燃費をよくすること。そのために燃焼室周りの熱引けを良くして点火進角を上げた。エンジンブロックはサイアミーズであるが、トップ面、シリンダとシリンダの間に溝を切り、左右のウォータジャケットをつなぐ流路を造る。そこに冷却水を流してブロックの一番上を冷やす。他社でもこうした流路を切ったエンジンはあるが、ドリルでX字形に穴をあけたり、鋸盤で切り込んだりする場合が多かった。ホンダは汎用機械で加工できるやり方として、細いエンドミルで切る方法を選んだ。また、ピストンのトップリングに熱伝導率の高い材質を採用した。これもピストンの温度を下げるのに役立つ。
 
摩擦抵抗を減らすため、クランク軸とカム軸のジャーナル面、カム軸を駆動するサイレントチェーンの背面に鏡面仕上げを追加した。背面はテンショナに押されるため、ここが平滑だと摩擦損失が小さい。なお、当面はN BOX用エンジンと造り分けるが、前の仕様を造り続ける積極的な理由はないため、適切な時期にこちらのエンジンに統一していくという。

N BOXももうすぐ発売一周年ですから、年次改良で統一するんでしょうか?
それより停止前アイドルストップするようになったのかしらん?

ホンダ、スマホとつないでナビになるディスプレイオーディオを「N-ONE」に設定 - クルマ - Tech-On!

N-ONEは標準でオーディオがなく、オーディオ機能を利用するにはナビもしくはオーディオを追加する必要がある。ディスプレイオーディオはこれまでディーラーオプションであり、今回初めてメーカーオプションとした。従来のディーラーオプションとの違いは、オーディオスイッチを別体としデザインを洗練させたこと、別売だったリアカメラをセットにしたこと、ワンセグテレビ機能をなくしたこと。画面サイズは6.1インチ型と従来のものと同様。(中略)
 
ホンダはディスプレイオーディオ以外に、CDプレーヤーなどの単機能のオーディオをメーカーオプションとして用意しておらず、同オーディオの装着が6割程度になると見込んでいる。スマートフォンはAndroidとiPhoneに対応する。iPhone5については検証中である。

もともと軽ではFOPナビの装着率は低いですが、ホンダも割りきりましたね。 時代の波は考えていたよりも早くやってきたようです。