自民党に票が集まった国民の「気分」

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朝日新聞デジタル:〈新ポリティカにっぽん〉民主「最強の57人」に重責 - ニュース - 第46回総選挙

思い返せば、3年4カ月前、自民党の安倍、福田、麻生の3代の政権崩壊の体たらくに「いっぺん民主党に」ということで政権交代が実現した。やらせてみたらこちらは未熟この上なし、マニフェストで約束した子ども手当はどこへやら、約束していない消費税を増税するとあっては、いくら政策合理性を訴えても大衆は聞く耳を持たない。(中略)
 
この自民党大勝利は、民主党はもうイヤ、しかし第三極はまだ託するに足らず、この際やむなしという消去法的選択であったことは、自民党の幹部がそろいもそろって認めるところである。だから、新潟5区の事情通氏はこう言うのである。「もし自民党政権が景気浮揚に失敗すれば、なーんだということになってまた自民党離れを起こしますよ」

まったくもってその通りですね。
民主党も、ここまで解散を引き伸ばさなければ、これほどの大敗を喫することもなかったでしょうに。